ダイエット用語集
ダイエットは生活習慣の乱れを正す事にも近く、美味しい物をつい食べ過ぎてしまったり、ストレスで暴飲暴食に走ってしまったり、癖で大盛りを毎回頼んでしまったり、ついには飲んだ後の締めとしてラーメンを食べてしまったり、後は全く運動をせずにゴロゴロしていたりと言う事がきっかけで太ってしまうことはよくあります。ここではその後ダイエットを行う人に向けて用語を集めています。

あ行

脚痩せダイエット

脚を細くするために行うダイエット。脚は脂肪だけではなく筋肉も付き易い箇所であるため、軽く負荷をかけるトレーニングと適度に動かすストレッチを組み合わせて行う。

アウターマッスル

三角筋や大胸筋などの目に見える位置の筋肉のこと。アウターマッスルを鍛えると合わせて動くインナーマッスルにも良い影響がある。

アスタキサンチン

魚やイクラなどに見られる赤の色素の成分で、アスタキサンチンの作用で脂肪をエネルギー消費に使う効果がアップすると言われている。運動時に使われるエネルギーはまず糖分から消費し、その後脂肪を消費するようになるため、アスタキサンチンにより脂肪燃焼効率をあげる事が期待されている。

アトキンスダイエット

炭水化物を大きく減らして肉などのタンパク質と脂肪を多く摂取するダイエット手法。エネルギーを炭水化物ではなく脂肪が消費されるようになる状態を作り出すことを目指す方法。

アナボリック

アナボリックはタンパク質を摂取するなどエネルギーがあり筋肉を成長させている状態のこと。対義語としてエネルギーが足りず筋肉をエネルギーに変えている状態のことをカタボリックと言う。

アンチエイジング

見た目を若く保つだけではなく、病気にならないような健康体を目指す事、またはそうした行為

インナーマッスル

目に見えない位置の筋肉のこと

ウエストニッパー

補正用の下着でウエストを細く見せるために着用する。シェイプアップ効果を目的として着用することもある。

エアロバイク

室内で漕げるバイクで雨天時などに有酸素運動を行うのに有効。

大型脂肪細胞

脂肪成分を多く含む白色脂肪細胞のこと。お腹周りの内臓脂肪などに多く見られる

か行

隠れ肥満(かくれひまん)

見た目は痩せているが、実際は体脂肪率が高い状態のこと。サルコペニア肥満とも呼ばれ、筋肉量が落ちているため細身に見えるものの、脂肪量が多い状態で代謝も下がっているため太りやすい状態とも言える。

カタボリック

エネルギーが不足している事により筋肉を分解しエネルギーに変えている状態のこと。この状態になると筋肉が減り基礎代謝が落ちるため、脂肪が燃焼しづらい体になってしまう。

寒天ダイエット(かんてんだいえっと)

寒天を利用したダイエット方法。寒天が水分を吸収し膨らむことで満腹感を得やすくなり、かつカロリーもほぼ無いため有効とされる。

基礎代謝(きそたいしゃ)

体を維持するために消費されるエネルギーのこと。太りにくい体質とはこの基礎代謝が高い状態のことを指す。筋肉量が多いとそれを維持するために沢山のエネルギーを必要とするため代謝が高まり、太りにくくなる。

加圧トレーニング(かあつとれーにんぐ)

腕、足に締め付けるようなベルトをして行うトレーニングのこと。乳酸を一時的に溜め、トレーニング後にベルトを外し全身に乳酸を出すことで成長ホルモンの分泌を促すこと

筋力トレーニング(筋トレ)

筋肉に負荷をかける無酸素運動のこと。脂肪の燃焼効果としては薄いが、筋肉量を増やす事で基礎代謝を増やし太りにくい体質にする。筋力が低下すると代謝が落ち、脂肪が燃焼しづらくなるため筋トレはダイエットには欠かせない。

グルテンフリーダイエット

小麦や大麦に含まれるグルテンを抜くダイエット方法。話題になってからはグルテンフリー食品も多数販売されている。アスリートに多い手法だが、グルテンフリー食材が手軽に手に入らない事とそもそも余り美味しくない所からハードルは高め。一般の方の場合は摂取しないという方法が多い。

血糖値(けっとうち)

血液に含まれるブドウ糖の値

ケトジェニックダイエット(ケトン体ダイエット)

低炭水化物、低脂肪でたんぱく質を適度に摂取出来る食事を続けるダイエット。これを続けることで体を脂肪が燃えやすくなる体質、通称ケトン体質にすることが目的。低炭水化物ダイエットというより高タンパク質ダイエットと言われる。
詳細:ケトジェニックダイエット

玄米ダイエット(げんまいだいえっと)

白米食を玄米食に変えるダイエット方法。白米は美味しい反面、多く炭水化物を摂取してしまうため糖質が多く溜まりやすい。これを玄米に変えることで糖質の摂取を抑えることを目的とする手法。

五大栄養素(ごだいえいようそ)

たんぱく質・脂質・炭水化物、ビタミン、ミネラルのこと。バランス良く摂取することが大事。

コレステロール

脂質のひとつで食事などで取り込むものと体内で作られるものの2パターンがある

こんにゃくダイエット

こんにゃくの固形成分であるグルコマンナンは人間が体内に取り込むことが出来ないためカロリーにならない。その仕組みを利用して、こんにゃくを代替食品として食事に利用するダイエット方法。健康食品としても優秀なこんにゃくだが一方で摂り過ぎは腸閉塞のリスクを高めるという指摘もあり、何においても適度にしたいところ。

さ行

サーキットトレーニング

有酸素運動と無酸素運動を繰り返し脂肪を燃焼させつつ基礎代謝を上げるトレーニングのこと

ささみ

鳥のささみは高たんぱく、低脂肪というダイエットにはおあつらえ向きの食品。ボクサーの減量食としても有名

産後ダイエット

産後に行うダイエットのことで、太りやすくなった体型を戻すために行う。

産後太り

産後に不規則な生活やストレスによる過食などを通じて体型が産前に戻らない、または更に太ってしまうこと。

脂質

三大栄養素のひとつで体の細胞膜やホルモンの材料となる。

脂質制限

脂質摂取を制限することで脂肪の発生を抑制しようとする手法。肉や魚の脂身を避ける、調理に油を極力使わない等。

宿便

腸内にこびり付いている便のこと。これが大量にある場合消化吸収を妨げたりするとされる。便秘の要因の一つとも言われる。

省エネ体質

過度な食事制限などにより、体が飢餓に備え脂肪を蓄えるようになり、かつエネルギーとして筋肉を使用してしまうような状態。筋肉が落ちれば基礎代謝は下がりエネルギーを燃焼しづらい体になってしまう。

小筋群

小さい筋肉の集合体、またはそうした部位のこと。上腕二頭筋や腹直筋、腹斜筋、ふくらはぎ等が該当する。

消費カロリー

トレーニングおよび基礎代謝で使用されるエネルギーのこと。

成長ホルモン

筋肉・骨を作ること、または脂肪の代謝を促す作用を持つ。

た行

ダイエットサプリ

痩せると説明の多いサプリメント(栄養補助食品)のこと。実際に効果があるか無いかは不明。

体幹

体の軸となる部分のこと。表面に現れにくい部位だがこの部分の筋肉量を増やすことで代謝を上げる事が出来る。

大筋群

大きな筋肉を保持する身体の部位のことで、主に大胸筋や腹直筋、広背筋、大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、ヒラメ筋等が該当する。大筋群は使用する際の基礎代謝量が大きく鍛えることでエネルギーを大きく消費することが出来る。

代謝酵素

代謝を促す酵素のこと。飲食などで酵素を消費してしまうと代謝に回す分が減ってしまうため、適度な食事を心がけたい

体重記録

ダイエットにおける記録管理方法の一つ。近年ではアプリなどを使ってスマホで手軽に管理する人が多い

断食

食物を摂取しないこと。水分補給は可能。内臓を休ませたり、老廃物などを排出する事(デトックス効果)で機能の改善に繋がる事があるが、その後のリバウンドを招く恐れがあることや、栄養不足が引き起こすダメージを考慮すると有効ではないとする考え方も根強い。

炭水化物抜きダイエット

日頃の食生活において炭水化物を減らすダイエット方法。程度は人または目標による。炭水化物を減らすかわりに野菜を多く摂るなど代替するケースが多い。糖質制限と近い意味を持つ。

中性脂肪

血液や皮下脂肪にあるエネルギー質のこと。過剰に摂取した糖分や脂質が蓄積し出来上がる

低インスリンダイエット

炭水化物の摂取を抑えるダイエットのこと。炭水化物を減らすことで脂肪細胞を増やすインスリンの過剰分泌を抑える事が狙い。

デトックス

老廃物などを排出することを指す言葉

糖質

脂肪の元となる物質で、炭水化物(食物繊維を除く)のこと

糖質制限ダイエット

食事における糖質を減らすダイエット方法。糖質とは炭水化物のことで文字通り米などの炭水化物を減らす、または他で代替する事が主な方法となる。

トレーニー

トレーニーとはトレーニングをする人を指す言葉。どちらかといえば筋トレなどを行う人を指すケースが多い。

な行

内臓脂肪

体の表面ではなく、内部の目に見えない部分につく脂肪のこと

鍋ダイエット

食事における鍋の頻度を増やすダイエット方法。野菜を多めに摂ることが出来る上に、炭水化物を減らせるため手軽な方法。

肉食ダイエット

炭水化物を減らし、脂肪分の少ない赤身の肉を食べるダイエット方法。糖質を減らし、たんぱく質を増やす事で筋肉をつけ基礎代謝を上げ、かつ脂肪を減らす事が出来る。ダイエットは継続がテーマとなるため、有効性には意見が分かれる。ボクサーなどが試合前に鳥のささみを中心にした食事に切り替える事があるが、これもある意味では肉食ダイエットといえる。

乳酸(にゅうさん)

トレーニングを行うと筋肉に溜まる物質のこと。長らく疲労の原因とされていたが、一定の時間で消えるとされ必ずしも乳酸が疲労の原因ではないとされている。

ノンカロリー

エネルギーが5kcal未満の飲食物のこと。ゼロではない点に注意が必要。

乳酸菌(にゅうさんきん)

便秘の改善で知られる体内細菌。主に腸内環境を整える働きを持ち、その結果余計な脂質やコレステロールを抑えることに繋がる

は行

バターコーヒーダイエット

バターコーヒーを使ったダイエット方法で、朝食はバターコーヒーを昼食や夕食に炭水化物を減らす方法。食事制限ダイエットの一種で成果の可否に関しては意見が分かれる。

はらすまダイエット

日立健康管理センターが考案したダイエット方法のことで、仕事のようにPDCAサイクルを回しダイエットを行うもの。食事や運動量、目標体重などを数値化しそれに沿って行動する。

春雨ダイエット

低カロリーの食材である、春雨を多く食事に摂り入れる事で行うダイエットの一つ。様々な料理に使えるため、定期的に食事にすることで継続し易い手法。

バナナダイエット

一日の一食をバナナにするダイエット方法。体に対する負荷が少ないことから、朝食をバナナにする人が多い。

BMI

ボディマスインデックス、肥満度を表す一般に使われることの多い指標のこと。
BMI=体重(kg)÷身長(m)の2乗で表す事が出来る

プロテイン

たんぱく質のこと。またはたんぱく質を含んだサプリメントのこと。筋肉量を増やすことで基礎代謝を上げ、結果的に脂肪を燃焼させダイエットにつなげる。

プチ断食

長期間ではなく短期的に行う断食のこと。週一日などのペースで行う人が多い。

フルモニダイエット

朝食をフルーツに限定するダイエットのこと。午前中に限りすきなだけフルーツを摂取しても良いという方法が一般的。

ま行

マイクロダイエット

ダイエット食品のこと。

満腹中枢

脳にある食欲を司る場所のこと。胃の状態や血糖値などをもとに満腹感を信号として伝達する。

水太り(みずぶとり)

体に余分な水分が溜まる事で起きる。腎臓・肝臓の働きが低下している事等が要因となる。

無酸素運動(むさんそうんどう)

ウエイトリフティングなどの酸素を取り入れない運動のこと。速筋を鍛え筋肉量を増やすことで基礎代謝を向上させる事が出来る

や行

有酸素運動(ゆうさんそうんどう)

体内に酸素を多く取り込みエネルギーを消費する運動のこと。ランニング、水泳など

洋梨型肥満

太ももなど下半身を中心に脂肪が多くつく肥満の性質のこと。女性に多く見られるタイプ。

ヨガ

インドで生まれた健康を保つためのトレーニングのこと。体と精神を整えリラックスしながら行うことが出来、体調面で元気になることはダイエットにも有効に働く。

ら行

ライザップ(RIZAP)

結果にコミットするというコピーで一躍有名になったトレーニングジムのこと。

ランニングマシーン

室内でランニングを行うための機器。

利尿作用(りにょうさよう)

排尿を行う作用のこと。主にむくみの解消に役立ち、新陳代謝の向上に繋がる。コーヒーが有名。

レコーディングダイエット

摂取カロリーを書き出し、見えるようにすることで意識を高めるダイエット方法。なかなか難しい。

レプチン

脂肪細胞から出るホルモンのことで、脂肪の燃焼を促したり、食欲を抑制する刺激を出す。脂質の摂取が過剰になってくると過多のために抑制効果が低減してしまう。

リバウンド

ダイエットを行なったことで一度は減った体重が元に戻ってしまう、または以前より増加してしまうことを指す言葉。急激なダイエットの弊害としてよく知られる。原因として食生活以外の太る要因が解消されていないため、ストレスなどから暴飲暴食をしてしまい体重を戻してしまうケースが多く見られる。

ロハスダイエット

ロハス(Lifestyle Of Health And Sustainability)は健康で持続的な生活習慣という意味で、そのままライフスタイルや食材に拘って進めるダイエットのこと。トレーニングを強化するというよりは生活習慣を見直すことで継続的に健康生活を送ろうという姿勢といった意味合いが強い。

わ行

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