ボクシング用語一覧

ボクシング(Boxing)は古くからあるスポーツの一種ですが、最近では試合のみならずダイエットなどでもボクシングスタイルのトレーニングを取り入れる所が増えてきました。ここではそのボクシングに関する用語を集めています。

アウトボクシング

相手と距離を取りながら戦うスタイルのこと。

アッパー

下から上に振り上げて繰り出すパンチのこと。

アップライトスタイル

上半身を立て気味に構えたスタイルのこと。⇔クラウチングスタイル

アンダー・ジ・イヤー

耳の下のことで三半規管があり、衝撃を受けると平衡感覚が狂う器官。ここを狙うパンチは有効であり反則にはならない。

インスペクター

試合においてスコアを確認し結果を決定する役員のこと。

インファイト

相手との距離を詰めて戦うスタイルのこと。

ウィービング

上体を上下左右に揺らし、相手のパンチを交わすこと。またはその技術のこと。

エキシビション

公式な記録にはカウントされない非公式戦のこと。

エルボー

肘打ちのこと。反則技。

オーソドックススタイル

左手を前に構えるスタイルのこと、一般的な構え

オープンブロー

グローブの中で指を開きながら相手を打つ反則行為のこと

ガード

顔面を防御するために両腕を上げて相手のパンチに構えること

階級(かいきゅう)

ボクサーの体重別のカテゴリーのこと。詳細:ボクシングの階級

カウンター

相手のパンチを交わしたタイミングで相手に打撃を加える技術。打撃だけではなく相手の動きも利用してダメージを与える事が出来る。

かませ犬(かませいぬ)

ボクサーの強さを引き立てるために用意された弱い(と見られている)対戦相手のこと。

カラーライン

昔ボクシングに存在した人種差別制度のことで、白人のチャンピオンが黒人の挑戦者との試合を拒否できる制度。現在は撤廃されている。

カンガルークロス

ロープを背にした状態でロープの反動を使って繰り出すクロスカウンターパンチのこと

キャッチウェイト

階級別に設定された体重では無く、両者の合意のもと設定された体重で戦う試合のこと。

休養王座(きゅうようおうざ)

何らかの理由により長期に渡り試合が出来ないチャンピオンのこと。世界ボクシング協会(WBA)・世界ボクシング評議会(WBC)共に一定期間に試合が行えないチャンピオン選手を休養王座と認定し、他の上位ランクの選手同士の試合を行い勝者を新たなチャンピオンとする。

クインズベリールール

19世紀にイギリスで制定された現在のボクシングにおける基盤となるルールのこと。

クラウチングスタイル

前傾気味に構えるスタイルのこと。ファイタータイプ。⇔アップライトスタイル

グラスジョー

顎が弱い選手を指す用語で、骨格的なものというよりはダウンが多い選手を指す言葉。

クリンチ

相手に抱き着き、相手の攻撃を止める行為。反則行為ではないが明らかに回数が多い場合など減点の対象となる。

グロッキー

倒れる寸前でフラフラしている状態のこと。ガードも上がらない状態になっていることもあり、危険な状態。

計量(けいりょう)

規定の体重以内か試合前に計測すること。試合においては基本前日に計量が行われ超過の程度により再度計量の機会が設けられ、それでもパス出来ない場合は失格となる。

コークスクリュー

パンチの種類の一つで捻りを加えながら打つパンチ。相手に当たった際に捻ることでより相手にダメージを与えるテクニックもある。

公開採点制度(こうかいさいてんせいど)

ボクシングの試合における採点を試合中に公開する制度のこと。これにより優勢か劣勢かボクサーが把握する事が可能となりアグレッシブな試合展開が促進される。

公開スパーリング(こうかいすぱーりんぐ)

ボクサーが試合前にメディア等を招待して公開して行う実戦形式のトレーニングのこと。

サウスポー

一般的には左利きの選手のことだが、戦略上敢えてサウスポースタイルで戦う右利きの選手もいる。

サミング

グローブの親指の部分で目を擦ること。反則行為だが見極めるのは難しい。

暫定王座(ざんていおうざ)

正規王座が何らかの理由により試合が開催出来ない場合に行われるトップランカー同士の戦いを勝利した王座のこと。

サンドバック

格闘技において打撃を加えるトレーニングに行うための縦長の標的のこと。砂を意味するSandという名称が使われているが、中身に砂を入れているわけではなく練習で手や足などを傷めないようにクッション性を持たせた素材が中に敷き詰められているものが多い。

時間(じかん)

ボクシングの試合における時間は1ラウンド3分で行う、その後インターバルとして1分間の休憩があり、次のラウンドが開始される。

ジムファイター

試合では能力を発揮できず、スパーリングで滅法強い選手のこと。

指名試合(しめいじあい)

チャンピオンに対し対戦相手を王者と認定する団体が指名する試合のこと。WBAでは初防衛から原則9か月以内にWBCは1年以内に1度対戦する事を義務付けているが守られないケースもある。

シャドーボクシング

装備や器具、相手を置かずに素振りをするボクシングの練習の一つ。試合や相手をイメージしながら体全体を使って行う。

ジャブ

余り腰を入れずに真っ直ぐ打つパンチのこと。相手をけん制する意味でも有効。

シルバー王座(しるばーおうざ)

世界ボクシング評議会(WBC)における暫定王座のこと。

スーパー王座(すーぱーおうざ)

世界ボクシング協会(WBA)が認定している、WBAに加えてそれ以外のメジャー団体(世界ボクシング評議会(WBC)、国際ボクシング連盟(IBF)、世界ボクシング機構(WBO))の王座を獲得した選手のこと

スウェーバック

上体を後ろに逸らし相手のパンチを交わす技術

ストッピング

相手のパンチをグローブで防御する技術のこと。

ストレート

真っ直ぐに打つパンチの事。基本となる打撃。

スパーリング

リング上で行う相手を置いた実戦形式のトレーニングのこと。

スリップダウン

相手の打撃ではなく、足を滑らすなどして倒れてしまうこと。

スリッピングアウェー

ボクシングにおけるディフェンス技術の一つで、パンチを受けた際にその方向に顔を向け受け流すようにして相手の打撃のダメージを軽減する手法

セコンド

試合のインターバルの間に戦いの指示や選手のダメージの回復に努めるチームのこと。サポートしている選手が劣勢で危険な状態などの場合はタオルを投げ入れて負けを認め試合を終わらせることもある。

全日本新人王決定戦(ぜんにほんしんじんおうけっていせん)

新人ボクサーの日本一を決める大会。C級ライセンス選手が対象となる。

ダウン

相手のパンチを受けて倒された状態のこと。一般的な10カウント制の試合では倒された後に10カウント以内に立ち上がりファイティングポーズを取らないとノックアウト負けとなる。また、故意にダウンをすると反則になる。

ダッキング

相手のパンチを交わす際に上体を前に屈め交わすディフェンスの技術

チン

顎先のこと。

テクニカルノックアウト

ダウンはしていないもののボクサーの試合の継続が不可能と判断した際にKOと認定する行為。レフェリーによる判断やタオルが投げられる等セコンドが判断することもある。TKOと略して呼ばれる。

テンポイントマストシステム

ボクシングの試合における採点方法の一つでどちらかに必ず10点を付ける手法。

テンプル

頭部のこめかみ付近の事。人間にとって急所であるためパンチで狙う際に有効なポイントになる。

トラッシュトーク

試合前に相手を挑発し、心理的な動揺を誘うこと。パフォーマンスとしても。

ドローイングバック

状態を後ろに倒し相手のパンチを交わしながらカウンターを狙う技術。

な行

ノックアウト

ノックアウト(Knock Out)はいわゆるKOのことで、相手をダウンさせた上で試合の継続が不可能な状態にさせること。

ノックダウン

Knock Down、いわゆるダウンのことで、相手をリングに沈めること。相手が立ち上がり戦う姿勢を見せられれば試合は継続となるが、そうでない場合はKOとなり勝利する。

は行

ハードパンチャー

強いパンチを持ったボクサーのこと

パーリング

相手のパンチを弾いて受け流すディフェンステクニック。

パウンドフォーパウンド

Pound for poundとは異なる階級の選手を比較しランキング化したもの。略してPFPと呼ばれる。

はじめの一歩(はじめのいっぽ)

1989年に週刊少年マガジンにて連載が開始された森川ジョージ氏によるボクシング漫画。ボクシングはもちろんのこと日本の漫画史全般においても重要な作品の一つ。

バッティング

頭、肩、ヒジなどを使って相手に打撃を加えること。反則行為だが、不可抗力で当たる事も多く意図的か否かを見極めるのは難しい。

パンチドランカー

頭部への打撃により脳神経系統に異常をきたし脳障害を起こすこと、またはそうした兆候が見られる状態になることを指す用語

パンチングボール

天井に吊るされたボールで、パンチの当て方やリズム感、または動体視力を鍛えるために用いる。

ビデオ判定(びでおはんてい)

レフェリーが確認出来なかった行為に関してビデオを用いて再確認すること。

ファイティングポーズ

戦う姿勢を見せるための構えのこと。ダウンした後で更に戦う意思をレフェリーに見せるためのポーズでもある。

フック

横を回し楕円を描くように打つパンチのこと相手のガードの横から打ち込む事が狙い。

ブロッキング

ブロックを作るという意味で、そのまま防御をすることを指す。

ボックス

箱という意味だが、殴るという意味もありボクシングという呼称はそこから来ている。

ボディーブロー

相手の腹、脇腹を目掛けて繰り出すパンチ。ガードが難しく、当たるとダメージが蓄積し易いとされる。

ま行

マウスピース

ボクサーが口腔内のケガを防ぐために口にはさむ防具のこと。試合では必ず着用しなければならない。

マスボクシング

力を入れずに行うスパーリングのこと。

マッチメイク

相手を設定して試合を組むことを指す

無効試合(むこうじあい)

試合中に何らかの理由により試合続行できなくなった際に取られる処置のこと。

名誉チャンピオン(めいよちゃんぴおん)

世界ボクシング評議会(WBC)が認める突出した能力・成績を誇るチャンピオンに与える称号のこと。対戦相手を自由に指名できる。

や行

ユース王座(ゆーすおうざ)

WBCが創設した18歳以上24歳未満、10戦以上の戦績、50%以上の勝率を誇る対戦相手との勝率が85%以上、2戦以上の8回戦の戦いを経験している選手に挑戦資格が与えられる王座のこと。

ら行

ラバーマッチ

同一の選手同士の3回目の試合のこと。

ラビットパンチ

相手の後頭部を打撃するパンチのこと。非常に危険で反則行為となっている。

リードブロー

ジャブを参照

リング

ボクシングの試合をする場所。サイズ規定は団体により異なるものの、5.47㎡以上7.31㎡以内が通例。

リングアナウンサー

リングにて選手の紹介や試合の結果などを発表するアナウンサーのこと。

リング禍(りんぐか)

リング禍とは試合で深刻なダメージがあり障害や死に至ってしまう重篤な状態を指す言葉。試合中に危険な兆候を見せることもあれば試合後に見せることもあり、試合中〜後はしばらく注意が必要。

リングネーム

格闘家が付けられるリング上での本名とは別の名前のこと

ローダッキング

パンチを避けるために相手のベルトよりも下まで屈むこと。反則行為になる。

ロードワーク

外をランニングするトレーニングのこと。試合(3分間)を想定しダッシュとジョグを織り交ぜて行うボクサーもいる。

ローブロー

トランクスより下への打撃のこと。反則行為。

わ行

WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)

WBSSは2017年から始まった。ボクシングの競技団体であるWBC(世界ボクシング評議会)・WBA(世界ボクシング協会)・WBO(世界ボクシング機構)・IBF(国際ボクシング連盟)の中のトップランカーを選出してチャンピオンを決定するトーナメント戦。

ワセリン

ボクサーが顔面に塗るクリームのことで、パンチによって皮膚が切れ出血する事を防ぐために塗られている。

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