競馬用語一覧

競馬は長い歴史がある文化的な事業である一方で、ギャンブルでありスポーツであり、エンタメであったりと周辺には多様なカルチャーが存在しているため、多くの言葉が混在して使われています。ここではその競馬に関する用語を集めて掲載しています。

あ行

アウトブリード

アウトブリードとは競走馬の血統において(おおよそ)5代目まで重複する同一の馬がいないこと。サラブレッドにおいてはアウトブリードは元気で丈夫な馬が誕生しやすいとされている。⇔インブリード

あおる

競走馬がスタート前に入るゲート内で我慢出来ず立ち上がってしまった際にゲートが開き、レースがスタートしてしまうこと。大きく出遅れることに繋がり、レースにおいて勝敗に直結する大きなロスとなることが多い。

上がり(あがり)

上がりとはゴール地点までの距離に応じたタイムのこと。レースでは主に上がり3ハロン(600メートル)が重視して語られることが多く、馬の瞬発力の絶対値を推し量る意味合いが強い。

上がり馬(あがりうま)

春シーズンにレースで活躍した有力馬が夏に休養のため長期休みに入っている時などに、メキメキと力をつけてレースを勝ち上がり実力をつけて来た馬のこと。秋シーズンは既存勢力と上がり馬のぶつかり合いになる。

脚(あし)

主に馬の走力のことを指す。例:脚がなくなった、脚が残っている等。脚がなくなったとは、疲労で走れなくなって一杯一杯の状態のこと。

脚色(あしいろ)

馬が走っている際の速さのことを指す。脚色が鈍るなどと言ったりする。

芦毛(あしげ)

馬の毛色の一つで白みがかった灰色のこと。生まれて間もない頃は他の毛色と区別が無いが競走馬として成熟していく年齢になると年を追うごとに白くなる。

足抜き(あしぬき)

ダートコースの状態を指す言葉で、砂が絡み付かずに走り易いコンディションのことを足抜きの良い馬場と言ったりする。

穴(馬)

レースにおいて人気の無い馬のこと。

鐙(あぶみ)

騎手が騎乗時に足を乗せる馬具の事。

アラアラ

馬の脚が上がってしまい、一杯になること。レースでも調教でも使われる用語。

有馬記念(ありまきねん)

有馬記念は日本中央競馬会が開催する1年の締めくくりとなるGIで、3歳から古馬まで出走できるためその年の最強馬決定戦という意味付けの強いレース。詳細:有馬記念

併せ馬(あわせうま)

二頭の馬が競り合って並走すること。調教の形態を指す事が多い。

鞍上(あんじょう)

騎手のこと。鞍の上にいることから。

行き足(いきあし)

スタートダッシュのこと。スタートダッシュが良くないことを行き足がつかないと表現する。

息が入る(いきがはいる)

逃げ馬が一旦ペースを落として力を溜めること。レースのペースが速く、息が入らない場合は逃げ馬や先行馬は苦しい戦いを強いられ、直線で後方からやってきた後続馬に飲み込まれてしまうことが多い。

一完歩(いちかんぽ)

馬の一歩のことを指す。

一馬身(いちばしん)

馬一頭分の差のこと。レース中の差を表現する際やゴールした際にどの程度差がついていたのか表現するために活用される言葉。

逸走(いっそう)

馬が制御不能となり競争中にコースから逸れて行ってしまうこと。三冠馬オルフェーヴルが阪神大賞典で見せた逸走後の挽回は驚異的なレースで、同馬の破天荒な性格と高い身体能力を表している。

行った行ったの競馬(いったいったのけいば)

先行した馬(複数馬)がそのまま先頭でゴールするレースのこと

一杯(いっぱい)

馬を全力で走らすこと。または全力で走って脚が無くなってしまった時にも、一杯になったと表現する事がある。

一変(いっぺん)

体調や様子または体つきなどが一気に良くなること。休養明けで1レース出走した後に体調が一気に良くなるケースが多く、その場合は叩き一変などと呼ばれる。

イレ込み(いれこみ)

馬のテンションが上がり過ぎている状態のこと。似たような状態のことを気合いが乗っていると表現する事があるがその違いは難しい。一般的には入れ込み過ぎているとレース以外で体力を大きく消耗してしまったり、レースにおいても制御が効かずに力んで走ってしまうなどマイナス面が多い。

インブリード

血統表の5代目以内に同じ名前の馬が複数存在すること。インブリードは競争能力の遺伝に影響があるとされるが、余りに近い世代で重複すると悪影響があると言われる。⇔アウトブリード

ウイナーズサークル

レースで優勝した馬を表彰するスペースの事。日本ダービーを勝利した同名の馬がいる。

ウイニングポスト

ウイニングポストはコーエーテクモゲームスから発売されている競馬シュミレーションゲーム。競走馬の育成とレースだけではなく競馬サークルを描いたリアルな描写が評判となり多くのプレイヤーに愛されている競馬ゲーム。詳細:ウイニングポスト

WINS(ういんず)

場外馬券売り場のこと。

WIN5(ういんふぁいぶ)

JRAが指定する5レースの勝ち馬を当てる馬券のこと

内回り(うちまわり)

競馬場のコース形態のこと。内回りは外回りに比べて内側のコースを取るため、直線が短くなる。

馬込み(うまごみ)

馬群の内側のこと。神経質な馬は嫌がって走る気を無くしてしまう事がある。馬込みで揉まれるという使い方が多い。

馬単(うまたん)

1着と2着を順番通りに当てる馬券。

馬っ気(うまっけ)

オスの競走馬が発情してしまうこと。パドックなどでたまに見られるが、時々レース中に発情しそのまま走っているケースもある。

馬なり(うまなり)

騎手が促したりせず、馬の行く気に任せてそのまま走らせること。体調が良好だと馬なりでも速いタイムを記録する事もある。

馬連(うまれん)

1着と2着を順不同で当てる馬券。2頭の馬を選択し、両馬共に1着か2着に入れば当たる。

エビ

屈腱炎(くっけんえん)のこと。再発しやすく、また発生した脚を庇う事で他の脚に負担がかかり痛めやすくなるなど、競走能力に大きな影響が出ることが多い。競走馬にとって不治の病とされ、多くの競走馬の引退のキッカケになる病気。

オークス(優駿牝馬)

梅雨前後に東京競馬場で行われる三歳牝馬の頂点を決めるクラシック競争。距離は2400mで世代屈指のスピードとスタミナが求められる。詳細:オークス

オーナーブリーダー

競走馬の生産者兼馬主のこと。一般的に馬主は生産には係わらずに、ある程度成長した馬を、庭先やセリなどで購入して所有者となることが多く、生産まで手がけるのは極めて少数。

追切り(おいきり)

レース前の強度を高めた調教のこと。一般的にはレースのある週の追切が注目されるが1週間前に負荷の高いトレーニングを行い、当週は疲れを残さないようにセーブするという事もある。

追込(おいこみ)

道中は後方に位置し直線などで一気にスパートする脚質のこと。馬群の中を嫌がる馬などに多い。

追う(おう)

馬を全力で走らせるように手綱を激しく動かしたりムチを入れたりして促すこと。スタート直後、あるいは最後の直線で騎手は激しく馬を追って勢い付かせる。

応援馬券(おうえんばけん)

100円など少ない金額でその馬を応援するために購入する馬券のこと。

桜花賞(おうかしょう)

春に阪神競馬場で行われる3歳牝馬限定のクラシック競争。レース距離は1600mでスピードタイプの馬から中長距離向けの馬まで多くの馬が覇権を争う。詳細:桜花賞

大穴(おおあな)

レースで全く人気が無い馬のこと。

大駆け(おおがけ)

人気が無い馬が評判に反してレースで上位に入ること。

大型馬(おおがたば)

馬体重が大きい馬のことで、500kgを超えるような馬体重の馬を指すことが多い。一般的に大きい馬は瞬発力は低いがスピードの持続力が長い、逆に小さい馬は瞬発力が高い反面スピードの持続力が短いとされる。また大型馬はパワーがあるためダートなど力が必要な馬場では有利だと言われる。

大跳び(おおとび)

一歩一歩が大きい走り方をする馬のこと。ストライド走法とも言われる。⇔ピッチ走法

岡田繁幸(おかだしげゆき)

マイネルやマイネ、またはコスモの冠名を持つ馬のクラブであるラフィアンの代表者。主流ではない血統から大物を見出したり、他では見られない調教手法を提唱するなど独自の競馬哲学があり、ファンも非常に多い。日本ダービー制覇を至上命題としている。

置かれる(おかれる)

馬群から放されて置いてかれること。主にスタートダッシュ時にみられる。

オグリキャップ

オグリキャップは1985年に誕生した競走馬で地方競馬から中央競馬に移籍しGIレースを多く勝利するなど大活躍して競馬ブームを巻き起こしたアイドルホース。詳細:オグリキャップ(競走馬)

オッズ

馬券の的中時配当率のこと。詳細:オッズ

お手馬(おてうま)

特定の騎手が何度も騎乗する馬のこと。競馬の世界では一度良い成績をあげると引き続きその騎手に騎乗機会が与えられるケースが多いため、優秀な騎手は多数のお手馬を抱える事になる。

鬼脚(おにあし)

目を見張るようなスピードのこと。主に最後の直線などで後方から凄い勢いで差して来る馬の勢いのことを指す。

重馬場(おもばば)

競馬場のコースコンディションが悪い状態のこと。一番悪い状態は不良馬場と呼び、その次に悪い状態が重馬場になる。

折り合い(おりあい)

馬と騎手の意思疎通のこと。レース中にこれが上手く出来ない場合馬が走る気を無くしたり、無駄にエネルギーを使ってしまったりと競走に大きな影響が出る。そうした状態を折り合いを欠くと言う。

か行

外厩(がいきゅう)

既存のトレーニングセンターでは無く、外部の設備が整ったトレーニング施設のこと。直前になってからトレセンに入厩しレースへ向かうスタイルで結果が出ている事もあり注目されている。有名な施設としてノーザンファームが所有しているノーザンファームしがらきとノーザンファーム天栄がある。

凱旋門賞(がいせんもんしょう)

フランスで行われる歴史と伝統を兼ね備えたビッグレース。ヨーロッパ特有のアップダウンが激しいレースコース形態や深い芝など日本とは異なりハードな環境下を走り抜くフィジカルが要求される。日本馬は幾度となくチャレンジしているが2019年時点ではまだ優勝馬は出ていない。

返し馬(かえしうま)

競走馬がパドックから馬場に移動しレース前の待機所へ向かう際のこと。

飼い食い(かいぐい)

飼い葉の食いっぷりのこと。大柄な馬を除いて大抵は飼い食いが良いことは体調が良い証と言われる。

飼い葉(かいば)

馬の餌のこと。麦、穀類、豆などが含まれる。

かかる

馬がどんどん前に行きたがって、それを抑えようとする騎手の制御が効かない状態のこと。かかり癖がある馬のように使われる。レース中に馬がかかってしまうと大きくスタミナをロスする事になり、レースの勝敗に直結する。詳細:かかる

確定(かくてい)

レースの着順が決定する事。

角馬場(かくばば)

調教用の馬場のひとつ。1周200~600メートルほどの追い運動用の砂馬場のことで、主に準備運動用として使われる。

鹿毛(かげ)

馬の毛色の一つで茶色がかった色のこと。鹿毛の競走馬は非常に多く、オーソドックスな毛色。

勝馬投票券(かちうまとうひょうけん)

馬券のこと。競馬場または場外馬券売り場(WINS)あるいはPATなどのインターネット上から購入することが可能になっている。

仮柵(かりさく)

芝の保護や養生のためにレースコース内側に設置する柵のこと。仮柵が外された際には内側が走りやすい状態になるケースが多く、インコースに馬が殺到することが多い。

カラ馬(からうま)

騎手が落馬してしまい、制御不能に陥ってしまった馬のこと。レースにおいてそのまま他の馬と並走して走り続けることがあり、危険な状態。

ガレる

馬が痩せ過ぎてしまうこと。調教ミスや体調不良、輸送によるダメージなど様々な出来事が要因としては考えられる。

騎乗停止(きじょうていし)

レースにおける違反行為やその他多くの理由でレースに騎乗する事が出来なくなるジョッキーに対する制裁のこと。

菊花賞(きっかしょう)

晩秋の時期に京都競馬場で行われる3歳牡馬クラシックレース。皐月賞、日本ダービー、菊花賞を全て制する馬は3冠馬と呼ばれる。3000mという距離が特徴的でただ速いだけの馬では通用しない厳しいレース。格言として最も強い馬が勝つと言われている。詳細:菊花賞

決め手(きめて)

最後の脚力の事を指す。逃げ馬には殆ど使われない。

脚質(きゃくしつ)

馬が得意とする戦法のこと。大まかには逃げ、先行、差し、追い込みの4種類が一般的だが、稀に大逃げのように極端な戦法でないと力が発揮できない馬もいる。

逆噴射(ぎゃくふんしゃ)

競馬スラングの一つで、もともとは不可解な操縦法のことを指す。競馬においては大きく他馬を引き離していた逃げ馬が一気に後方に沈んだり、後方から勢いよく追い込んできた馬がいきなり失速して後方に下がる様を指すことが多い。主にネット上などで見られる表現で、通常の競馬の世界ではほぼ使われない言葉。

厩舎(きゅうしゃ)

競走馬を預かってトレーニング・出走など馬を管理するチームのこと。JRAの場合、関東(美浦)か関西(栗東)のいずれかに所属し拠点として活動する。

競争除外(きょうそうじょがい)

レース直前の怪我や放馬などでレースに大きな影響があると認められた場合出走がキャンセルされること。購入馬券は返金となる。

競争中止(きょうそうちゅうし)

レース中に馬体に故障を発生しレース続行が出来なくなってしまうこと。骨折など重篤なダメージを追っている場合が多く、最悪のケースでは予後不良と診断されそのまま殺処分となる。この処置に関しては一部で是非を問う声もあるが、サラブレッドは巨大な体を4本の細い脚で支えているため、1本でも酷い骨折をしてしまうと残りの3本の脚に異常な負荷がかかり、そちらの脚が蹄葉炎などを発症してしまう。その結果、もだえ続けながら痩せ細り、最終的に死に至るケースが殆どのため、致し方ないケースとして施されている。

競争馬名(きょうそうばめい)

馬の名前のこと。ルールがあり、カタカナで2文字から9文字の間、有馬記念などのGIレースを勝利した馬の名前は使えない、紛らわしい名前、広告のための名前も使えない等。大きなレースを勝った馬名でなければ一定期間の後、再度同じ名前をつける事は可能だが審査による。海外の馬に関してはルールが異なるためその限りでは無い。

兄弟馬(きょうだいば)

サラブレッドは同じ母親から生まれた仔を兄弟としている。同じ父親から生まれた弟馬(妹馬)のことを全弟(全妹)と呼び、異なる父親から生まれた弟(妹)のことを半弟(半妹)と呼ぶ。

京都競馬場(きょうとけいばじょう)

京都市にある中央競馬の競馬場。第三コーナーにある坂が特徴となり、それ以外はほぼ平坦なレースコース。天皇賞(春)や菊花賞、マイルCSなどが行われる。詳細:京都競馬場

去勢(きょせい)

牡馬の生殖能力を奪うこと。気性が荒くそれが原因で能力が発揮できない馬によく取られる処置。なおクラシックレースなど、去勢した馬の出走を認めていないレースもある。

斤量(きんりょう)

馬の条件・能力に応じて課される重しのこと。騎手の体重に加えて鞍や重り等を装着し調整する。

屈腱炎(くっけんえん)

競走馬の脚の腱が一部断裂し炎症を起こしてしまう病気のこと。完全には戻らず、治療にも時間を要する。再発するケースも多々あるため一般的に不治の病とされ、多くの競走馬が引退に追い込まれる病気。但し、生命の危険につながるケースは稀。

口向き(くちむき)

馬をコントロールするためのハミ受けの状態のこと。口向きが悪い馬はコントロールしづらい。

クラシック

馬齢3歳馬における5大レースのこと。皐月賞日本ダービー菊花賞桜花賞オークスが該当し秋華賞は含まれない。

グランプリ

GI競争のうち宝塚記念有馬記念を指す。宝塚記念は春のグランプリで有馬記念は冬のグランプリと呼ばれる。

グリーンチャンネル

スカパーで放映されている競馬有料チャンネルのこと。

栗毛(くりげ)

サラブレッドの毛色の一つで、栗色に見える毛色のこと。金髪にも見え優雅な毛色と捉える人も多い。栗毛よりもやや赤みがかった栃栗毛という毛色もある。

グレード

特別レースの格のこと。G3、G2、G1の順で表される。

消し(けし)

対象から外すこと。馬券予想時などに使われる言葉。

血統(けっとう)

祖先も含めたその馬の血筋のこと。サラブレットの血統は優秀な成績を残した馬同士を交配させながら進化してきた歴史があり、血統はその馬の能力を測る上で重要な要素となっている。

毛づや(けづや)

毛艶(けづや)は馬の毛並みのこと。毛づやが良いと体調が良い証拠と言われており、パドックなどでは毛並みが綺麗な馬のことをピカピカの馬体と表現したりする。

気配(けはい)

馬の仕上がり具合のことを指す。気配が良い馬を気配良好(けはいりょうこう)と表現したりする。

検量(けんりょう)

出走場の負担重量をチェックすること。レース前の前検量とレース終了後7位までに入着した騎手を対象とした後検量がある。

コース形態(こーすけいたい)

各競馬場のコースの状態のこと。競馬場は直線が長い・短い競馬場や坂がある・無いコースなどそれぞれ特徴があり、馬の得意不得意や戦法も含め馬券を購入する際の大きな指標の一つとなる。

降着(こうちゃく)

馬がレースにおいて進路妨害など反則行為をしたと認められた場合、入線順位より下げられること。馬券においても同様の扱いとなる。

コズミ

馬の筋肉痛のこと。重たい症状の場合は跛行(はこう)と呼ばれる。

古馬(こば)

馬齢が4歳以上の馬のこと。牡・牝問わず呼ばれる。

転がし

馬券が当たった際にその資金をそのまま次のレースに当てること。

さ行

坂路(さかみち/はんろ)

坂道のこと。美浦・栗東の東西トレセンにある調教コース。レースにおける成績に関して関東馬が強い時代があり、その後一転して関西馬が上位を占めるようになった経緯があり、その要因のひとつとして栗東トレーニングセンターに完成した坂路の影響が大きいとする考えがある。

ささる

内側へ馬が斜行すること。最後の直線で外から追い込んだ馬に良く見られる。

差し

レースにおいて中段やや後方に位置しながら、最後に他の馬を交わして行く事を目指す戦法の事。または単純に前の馬を交わす事を指す事もある。詳細:差し

差し馬(さしうま)

レースにおいて中段~後方に位置し最後にスパートしていく事を得意とする馬。

皐月賞(さつきしょう)

春に中山競馬場で行われる、3歳牡馬によるクラシックレース。2000mの距離で行われスピードタイプの馬からスタミナを自慢とする馬まであらゆるタイプの強い馬が覇権を争う。皐月賞は最も速い馬が勝つという格言がある。詳細:皐月賞

蹉跌(さてつ)

馬が躓くこと。

三冠馬(さんかんば)

日本の三歳クラシック競争(牝馬の場合は秋華賞が該当する)をすべて勝利した馬のこと。牡馬クラシック三冠馬は現在の所、セントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアンディープインパクトオルフェーヴルの七頭で牝馬はメジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイの五頭。

3連単(さんれんたん)

1~3着に入る3頭を順番通り当てる馬券のこと。

3連複(さんれんぷく)

1~3着に入る3頭を順不同で当てる馬券のこと。

斜行(しゃこう)

斜めに走ること。程度により戒告、失格対象となる

社台ファーム(しゃだいふぁーむ)

競走馬を生産育成する牧場。現在はグループとして展開しノーザンファームを筆頭に社台グループは日本の競走馬産業で中核を成す巨大組織となっている。

シャドーロール

馬の鼻面に装着する馬具。頭が高く、首を上手く使わずに走る馬に足元を見ようとする習性を利用して矯正する。3冠馬ナリタブライアンが着用していたことがキッカケとなり普及した。詳細:シャドーロール

秋華賞(しゅうかしょう)

牝馬三冠の最終戦を飾るレースで秋に京都競馬場の2000mの距離で行われる。詳細:秋華賞

種牡馬(しゅぼば)

サラブレッドにおける父馬の総称。競走馬時代に優秀な成績を納めた、血統が非常に優秀(または希少)、オーナーの思い入れが強い、など様々な要件で種牡馬になる競走馬は決まる。

馴致(じゅんち)

若駒にレースを教えるための訓練のこと。人を乗せたり馬具を装着する等。

障害競走(しょうがいきょうそう)

コース内に設置された障害を越えてゴールを目指すレース。

仕掛ける(しかける)

レースにおいて馬が速度を上げること。主にラストスパートの事を指すが、3、4コーナーでまくり気味に上がって行くことを仕掛けると言うこともある。

勝負服(しょうぶふく)

騎手が着用する服のこと。馬主によってデザインは千差万別だが、色など細かい規定が存在する。

ジリ脚(じりあし)

最後の決め手が一気に加速せず、ジリジリと伸びる馬のこと。ジリっぽいというような表現がされることもある。

シンガリ

最後尾のこと。シンガリ負けとは、最下位でレースを終えること。漢字の殿(しんがり)も見出しなどに使われることがあり、シンガリから他馬を一気に交わして優勝した際などは殿一気、という表現がされる。

審議(しんぎ)

レースにおいて反則・戒告行為が発生したと思われる際にレースを確認すること。反則行為などがあったと認められる場合は順位の降着なども含め然るべき対応が取られる。JRAのホームページなどではパトロールフィルムとして審議対象となった場面の録画を確認する事が出来る。

新馬戦(メイクデビュー)

競走馬が初出走するレースのこと。勝利出来なかった馬は以後メイクデビュー戦には出走できず未勝利戦に回る(稀に未勝利でもグレードが上のレースに出走する馬がいる)

末脚(すえあし)

競争馬のレース終盤におけるスピードのこと。主に最後の直線で使う脚力のこと。どちらかと言えば後方からレースを進める馬に使われることが多い言葉で、逃げ馬に対して末脚という表現が使われることは少ない。

ズブい

騎手が促しても中々反応せず、スピードが上がり難い状態の馬。競走馬は一般的に馬齢が上がるにつれ反応が鈍くなるとされ、また馬体が大きい馬も瞬発力は劣るとされる。

スプリンター

1200mなどの短距離を得意とする馬のこと。スプリンターは大型馬に多くゲートが開いた瞬間から一気にパワーを使って前に行ける推進力が求められる。

スプリンターズステークス

毎年秋に中山競馬場の1200mで行われるGI競争のこと。春に行われる高松宮記念と合わせて日本の短距離王者を決めるレース。詳細:スプリンターズステークス

セレクトセール

日本競走馬協会が開催する日本では最大級の仔馬のセリのこと。良血馬がこれでもかとばかりに登場し動く金額は世界でもトップクラスのセリ。現在では世界中から競走馬のバイヤーが参加している市場。

疝痛(せんつう)

馬の腹痛のこと。原因は様々だが腸捻転などが原因となりそのまま死亡するケースもあるため軽視は禁物。

せん馬(せんば)

去勢した馬の事。主に気性が荒く、その影響で競走能力が充分に発揮出来ないと考えられた馬に対して行われる事が多い。

早熟(そうじゅく)

成長が早く、2歳など若い馬齢の内に肉体・精神面が完成すること。早熟の馬は早期から活躍することが特徴。

相馬眼(そうまがん)

その馬が走る馬かどうか見極める力のこと。競走馬に関しては何億もした馬が全く活躍しないケースも山ほどあり、走る馬かどうかを見分けるのは非常に難しいとされるが、保有馬が日本ダービーを何勝もした金子真人オーナーのような例もあり、見分けるためには一般人が窺い知れない何かがあるのかもしれない。

ソエ

馬の成長に伴う骨痛のこと。2歳から3歳の成長期の馬に良く見られる症状。

外回り(そとまわり)

競馬場のコース形態のこと。外回りは競馬場における一番大外を走るコースのことでそのため内回りに比べ直線が長くなる。

ソラを使う(そらをつかう)

馬が先頭に立ち気を抜くこと。

た行

ダート

砂の馬場コースのこと。芝よりもクッションが効きづらいためパワーが必要とされる。一方で脚元に対する負担が芝に比べ少ないとされ、脚元に弱さを抱えている馬が出走するケースも見受けられる。

大差(たいさ)

前、或いは後続の馬との着差が大きく計測出来ない場合に表示される差のこと。

宝塚記念(たからづかきねん)

宝塚記念は毎年初夏の時期に阪神競馬場で行われる春シーズンの総決算となるGIレース。詳細:宝塚記念

叩き二走目(たたきにそうめ)

休養が明けて1戦使われた次のレースのこと。一般的にはレース勘・体力が戻り力を発揮しやすい状態と言われる。

たたき合い(たたきあい)

二頭でつばぜり合いをする様子のこと。

単勝(たんしょう)

1着の馬を当てる馬券のこと。

単走(たんそう)

競走馬が主に調教時に一頭で走ること。強い負荷を掛けたくない時などに行われる事が多い。

地方競馬全国協会(ちほうけいばぜんこくきょうかい)

1962年に設立された特殊法人で、2008年に地方共同法人となり地方競馬の統括を担っている組織。略称はNARという名称で呼ばれている。詳細:地方競馬全国協会

チャカつく

馬が暴れる(騒ぐようなイメージが近い)ことを指す言葉。競走馬のレース前の様子を指す事が多い。

調教(ちょうきょう)

馬のレースに向けたトレーニングのこと。芝、ウッドチップ、ポリトラック、ダート、坂路などコースの形態は様々あり、プールなども調教の一種に該当する。馬の体調や強化したい内容に応じてコースを使い分ける。

DMMバヌーシー(でぃーえむえむばぬーしー)

クラウドファンディングで馬に投資を行うサービスで大型の1口馬主。獲得した賞金などは分配して受け取れる。

蹄鉄(ていてつ)

馬の蹄に装着する金属のスパイクのこと。

蹄葉炎(ていようえん)

蹄の内部の血流が阻害される事で炎症が起こり痛みが引き起こされる病気。競走馬においては体重が重く、一度発症してしまうと進行を食い止めることは難しい。結果として痩せ衰え、苦しみながら死に至るケースが殆ど。競走馬のレース中の故障発生時に予後不良の措置が取られるのは、一時的に故障を回復させたとしても最終的に蹄葉炎に繋がるためだとされる。

出遅れ(でおくれ)

ゲートが開いた際に遅れて出てしまうこと。ゲートが開くタイミングに上手くスタートが切れなかったり、そもそも初速が速くなかったりなど様々な理由が考えられる。レースにおいては出遅れは不利に働くが稀に出遅れが功を奏したというようなレースも存在する。

テキ

調教師のこと。競馬業界用語。

鉄砲(てっぽう)

長期休養明けの1戦目のこと。詳細:鉄砲

鉄砲駆け(てっぽうがけ)

長期休養明けの1戦目から力を発揮して走った馬のこと。またはそうした特性を持つ馬を表すために使われる言葉。

出ムチ(でむち)

すたーと直後にムチを入れるなどして気合をつけて、先頭を奪いにいく騎乗方法のこと。どうしてもレースで逃げたい場合などに行う。

テン

最初、や先を意味する用語。テンの速さ(スタート直後のダッシュ力)という意味で良く使われる。詳細:テン

テン乗り(てんのり)

ある騎手が初めて対象の馬に騎乗することを指す言葉。

手前を変える(てまえをかえる)

走っている際に軸足を変えること。競走馬は脚に対する負荷を下げるためにレース中に軸足を変えながら走っている。これが苦手な馬も多く、そうした馬はレースにおいて能力を十分に発揮することが出来ない。

当歳(とうさい)

馬齢0歳(人間で言う1歳)のこと。当歳馬という表現もよく使われる。

東京競馬場(とうきょうけいばじょう)

東京都府中市にある中央競馬で使用される競馬場。直線が長く、また直線には2つ緩やかな坂があることから逃げ馬にとっては難しいレースコースと言える。カーブが比較的緩やかで、コースも広いため馬が実力を発揮しやすいとされている。同競馬場で行われる代表的なレースには日本ダービー(東京優駿)、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、オークスなどがある。詳細:東京競馬場

同着(どうちゃく)

レースにおいてゴール板を通過するタイミングが全く同一になること。記録として優劣がつけられず、そのままの着順となる。馬券対象の順位での同着の場合は対象馬分の着順も含まれるため、そのレースにおいては勝馬投票券の的中範囲は広がることになる。

ドバイワールドカップ

アラブ首長国連邦で行われる世界最大級の賞金レースを誇る国際競争。ドバイワールドカップデイの中のメインレースで2000mの距離で争われる。日本馬としてはヴィクトワールピサが2011年に優勝している。

トモ

馬の後ろ足の腿と尻の部分を指す。

トリガミ

複数馬券を購入し、一方があたり、一方が外れた場合に馬券は当たっているにも関わらず、外した分も含めるとマイナスになる状態のこと。略してガミると言ったりもする。

トレセン

競走馬のトレーニングセンターの略語でTCと表現されることもある。関東では茨城県稲敷郡美浦村、関西では滋賀県栗東市にそれぞれ存在する。

な行

内国産馬(ないこくさんば)

国内で生まれた馬のこと。殆どの競走馬がこのケースになるが一部では海外のセリなどで購入した馬を輸入し走らせるケースもある。その馬は外国産馬という扱いになり、一部のレースは出走出来ないなど制限がある。

中山競馬場(なかやまけいばじょう)

中山競馬場は千葉県船橋市古作にある日本中央競馬会が主催するレースが行われる競馬場。最大の特徴は直線に構える急傾斜の坂で、この坂により、直線が短い中山競馬場のコースでも差し・追い込みが決まりやすくなっており、最後まで展開が分からないことに繋がっている。同競馬場で行われる代表的なレースは有馬記念皐月賞、スプリンターズステークスなどがある。詳細:中山競馬場

逃げ馬(にげうま)

レースにおいて逃げの戦法を得意とする馬。他の馬を怖がったり、そもそも力が有り余って抑えて走るのを嫌う馬などがこの戦法を得意とし易い。稀に後続を大きく突き放してレースを進める大逃げという戦法を取る競走馬もいる。

二走ボケ(にそうぼけ)

長期休養明けで一度レースを使われて精神的にも肉体的にもレースの間隔が戻って来たと思った矢先の2戦目で低いパフォーマンスを見せる馬のこと。

二人引き(ににんびき)

パドックなどで馬が暴れないように2人で馬を引くこと。気性が荒い馬を制御するために行う事が多い。

二の脚(にのあし)

再加速すること。主に直線などで交わされそうになった馬が更に加速して突き放すこと。

日本ダービー(東京優駿)

三歳牡馬の最高峰となるクラシック競争。全てのホースマンの夢であり、サラブレッド競争の中でも最も格式が高いレースとされる。東京競馬場の2400mで行われ、スピード、スタミナだけではなく激しい争いの中で抜きん出る精神力も求められる。最も運がいい馬が勝つという格言がある。詳細:日本ダービー

日本中央競馬会(にほんちゅうおうけいばかい)

JRAのこと。日本の競馬界は主に中央競馬と地方競馬に別れており中央競馬は日本中央競馬会が一括で運営している。詳細:日本中央競馬会

入着(にゅうちゃく)

レースで1着から5着までの馬のこと。

主取り(ぬしどり)

セリなどで馬に買い手が現れなかった際に生産者が引き取ること

ノーザンファーム

北海道にある競走馬の育成牧場で実績を考慮すると日本のトップに君臨する牧場。社台グループに属しており、旧牧場名は社台ファーム早来。1994年に社台ファームが分割されるにしたがってノーザンファームという名称になった。詳細:ノーザンファーム

ノド鳴り(のどなり)

喉の病気のことで喘鳴症(ぜんめいしょう)とも言う。先天的なものもあれば後天的に発症することもあり、それによって引退に追い込まれた馬も多い。程度も様々で競走成績に影響することもあれば、ノド鳴りの状態でも成績を残す競走馬もいる。また手術には麻酔を用いるため、手術の実施による競走成績への影響も勘案しなければならず実施の判断は難しい。

のめる

バランスを崩し、つんのめること。上手く体勢を立て直せなければ落馬にも繋がってしまう。

乗り運動(のりうんどう)

調整トレーニングの一つで、馬を歩かせること。大きく負荷をかける調教とは異なり馬を歩かせることで体をほぐす事が狙い。

乗り役(のりやく)

騎手のこと。あるいは調教における騎乗者のことを指す。

は行

馬格(ばかく)

馬の体格のこと。一般的に大柄な馬はパワーがあるが瞬発力に劣る、馬格がない小さい馬はパワーに劣るが瞬発力に長けた馬が多いとされている。

跛行(はこう)

競走馬が脚のどこかを庇うように歩くこと。重症の場合もあれば、大した事が無い時もある。

PAT

パソコン、スマホ、電話やクレジットカードによる勝馬券投票システムのこと。詳細:PAT

パドック

競争馬がレース前に周回し状態を披露するスペースのこと。

ハナを切る

スタート直後から先頭に立ってレースを進めること。

馬主(ばぬし)

競走馬の所有者(または法人等)のこと。個人馬主、組合馬主、法人馬主の三種類に分けられ、馬主になる要件がそれぞれ異なる。

馬場(ばば)

レース場のコンディションのこと。種類は良、稍重、重、不良の4種類が日本では用いられる。

ハミ(馬銜)

馬に噛ませることで動きを制御する馬具のこと。

ハロン

競馬ではハロン単位で計算することが多くその単位のこと。1ハロン200メートルになる。

繁殖牝馬(はんしょくひんば)

仔馬を生産するための馬のこと。競走馬の母馬のことを指す言葉。

阪神競馬場(はんしんけいばじょう)

兵庫県宝塚市にある中央競馬の競馬場。以前までは直線が短く坂があるなど、比較的中山競馬場に特徴が似ていたが、改修され直線も長くなりバランスが良くなった。馬の総合力が問われるコース。開催される主なレースは桜花賞宝塚記念等。詳細:阪神競馬場

晩成(ばんせい)

若い頃はあまり活躍できないが歳を追うごとに力を付けていき能力を上げて行くこと。

ハンデキャップ競争(はんできゃっぷきょうそう)

レースにおいて馬が背負う重量に差をつけて行われる競争のこと。ハンデ戦のことを指す。

パンとする

主に脚や腰など競走馬の体が成長してしっかりすること。または悪かった状態が良くなることを指す言葉。

ビギナーズラック

初心者に訪れる事がある幸運のこと。競馬に限らず幅広い分野で使われる言葉。始めたばかりで何の情報も知らない人が大きく勝ったりする事を指す言葉。

蹄(ひづめ)

馬の足に当たる部分。蹄鉄と呼ばれるU字型の鉄を装着し保護する。

ピッチ走法(ぴっちそうほう)

一歩一歩の歩幅が狭い走り方のこと。⇔大跳び

ひと叩き(ひとたたき)

休養を取っていた馬が一回レースに出た後のこと。

ヒモ

競馬では主に馬券において使われる言葉で、一頭を軸とした場合のもう片方のこと。軸とした馬は人気の馬で、もう片方の馬が人気が無い馬が来た場合などはヒモ荒れと呼んだりする。

鼻出血(びしゅっけつ)

文字通り鼻から出血する疾病のこと。レース中に起こる事もあれば、レース以外で起こることもある。

牝馬(ひんば)

メス馬のこと。ヒンバ、メスウマと呼ばれることが多い。

複勝(ふくしょう)

1~3着までに入る1頭を当てる馬券のこと。出走頭数が7頭以下の場合は対象が2着までになる。

フケ

牝馬が発情すること。

負担重量(ふたんじゅうりょう)

レースにおいて馬が背負う必要のある重量のこと。詳細:負担重量

府中(ふちゅう)

東京競馬場のこと。府中市にあることから。

ブリンカー

ブリンカーは物見(ものみ)してしまうなどレースに集中仕切れない馬に対して装着する馬具の一つで、目の周囲をカップで隠し後方を見えないように矯正する。詳細:ブリンカー

フレグモーネ

馬の皮膚に起こる化膿症のこと。

放馬(ほうば)

競走馬が乗り役を振り落として暴走してしまうこと。

ボックス買い(ぼっくすがい)

複数の馬を軸に全てのパターンの馬券を購入する手法のこと。詳細:ボックス買い

牡馬(ぼば)

オス馬のこと。ボバまたはオスウマと呼ばれることが多い

ま行

マイラー

主に短距離を得意とする馬のこと。1マイルは1600メートルになり、マイラーは1600m戦に加えこの前後の距離を得意とする。

前残り(まえのこり)

先頭集団につけた馬がそのまま上位に入ること

まくる

馬群の外側から交わしにかかること。豪快だがコースロスになる大外を脚を使って上がっていくため余程能力が高くないとまくって勝つのは難しい。詳細:捲る

万馬券(まんばけん)

100倍以上の配当がつく馬券のこと。

見せ鞭(みせむち)

騎手が持っている鞭をレース中に馬に見せて煽ることで馬にさらなる走りを求める事。最後の直線などで馬に競走意欲を焚きつけるために行われることが多い。

道悪(みちわる)

競馬場の馬場コンディションが悪い状態のこと。

無印(むじるし)

レースの予想にあたり全くチェックしていないノーマークの馬のこと。

メイチの仕上げ(めいちのしあげ)

最高に仕上げて(調整)して来たことを指す言葉。ビッグレースなどの際に競走馬を極限にまで仕上げた際に用いられる。

メンコ

馬に装着する覆面のこと。耳が覆われている物が多く、馬がレースにおいて集中力を高めるために用いられる。

持ったまま(もったまま)

レースにおいて最後の直線に入っても手綱を大きく動かさない状態のこと。馬に余力が十分に残っており、いつでも他馬を抜きされるような状態だが、いざ追われるとサッパリ伸びないという事も結構あったりする。また、後方から勢いよく来た馬に買わされて挽回する前にゴールしていたということもある。

物見(ものみ)

馬がレース中に余所見すること。集中力が欠けた状態になり、レースに影響が出るレベルになる場合はブリンカーなどをつけて矯正することもある。

もまれる

多頭数のレースなどでレース中に他の馬に囲まれたり、ぶつけられたりすること。少頭数で勝利を重ねて来た馬が多頭数になり、揉まれた状態でアッサリと負けてしまうというケースも多い。

や行

ヤネ

騎手のこと。

稍重(ややおも)

馬場コンディションのこと。競馬場のコースのコンディションにおいて二番目に良いとされる状態。

輸送競馬(ゆそうけいば)

当日輸送をしてそのままレースに出走することを指す。

預託料(よたくりょう)

競走馬の管理費用のこと。馬や預け入れる厩舎によっても異なる。

よれる

馬が斜行すること。

予後不良(よごふりょう)

馬がレースや調教などで故障を発症しその後の回復が見込めないと判断された状態のこと。多くの場合において安楽死の処置が取られる。サラブレッドは馬体が重く脚一本辺りにかかる負荷は大きいため、その一本が骨折などしてしまうと他の脚に大きな負担がかかり、正常な他の脚も病気になってしまうため、骨折の度合いにより予後不良処分となる。

ら行

落鉄(らくてつ)

競走馬が装着している蹄鉄が外れてしまうこと。人間で言うとはだしの状態。

落馬(らくば)

レース中騎手が馬から落ちてしまうこと。レース中の落馬は競走したと見なされるため馬券は返金されず先頭でゴールをしても勝利にはならない。

埒(ラチ)

レースコースの内側に設置されている柵のこと。慣用句にある埒が空かないとは、内側に馬が殺到して行き場を失った状態を表した競馬から取った表現。

ラビット

主にペースメーカーのことで、先頭に立ってレースのペースを緩めないために走る馬のこと。JRAでは殆ど見ないが海外の特に大レースでは時々ラビットを用意して、勝たせたい馬に有利な展開に持っていく様子が見受けられる。

リーディング・ジョッキー

1年を通じ一番勝利した騎手のこと。

リーディングサイアー

1年を通じ一番産駒が賞金を獲得した種牡馬のこと。

良血馬(りょうけつば)

両親や兄弟が活躍した競走馬のこと。

レーティング

馬の能力を成績を元に格付けした指標・数値のこと。主に海外での扱いが多い。

レコード

そのコース・距離においての最高タイムのこと。コースの形態が変わるたびに変更される。

連帯(れんたい)

レースにおいて1着か2着に入ること。連帯するというように言われたりする。

連帯率(れんたいりつ)

出走回数における1・2着の割合のこと

わ行

ワイド

1着から3着の間の2頭を当てる馬券のこと

若駒(わかこま)

熟する前の馬齢の若い馬の事を指す。

枠順(わくじゅん)

レースにおいて馬番順に設定される枠番号のこと

惑星(わくせい)


レースにおいて本命では無いが勝ってもおかしくない実力を秘めた馬のこと。

枠連(わくれん)

レースにおいて馬番順に設定される枠番号のうち1着、2着に入る枠番を順不同で当てる馬券。

輪乗り(わのり)

レース前に出走馬が集まって周回すること

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