ラグビー用語一覧

ラグビー(Rugby)はヨーロッパやオセアニアを中心に全世界的に人気があるスポーツで、日本でも大学・社会人ラグビーは長い歴史を持ちます。また2019年にはラグビーワールドカップが日本で開催され、日本代表やオールブラックスをはじめとする多くのトップチームが来日し真剣勝負を繰り広げました。日本代表の活躍もあり大会後もラグビーを楽しむ人が増えていると思います。そのためここではそのラグビーに関する用語を集めています。英語のラグビー用語はこちらから

あ行

アーリータックル

アーリータックル(early tackle)とは、ボールをキャッチする前に相手にタックルする反則行為のこと。ハイパントなど高く蹴り上げたボールを奪いに行く際に相手にタックルしてしまう際や相手がグラバーキックなどを行い競争になった際にボールでは無く相手にタックルに行ってしまう等で取られてしまう事が多い。

アーリーエンゲージ

アーリーエンゲージ(early engage)とは審判のセットというコールよりも前にスクラムを組んでしまう反則の事。スクラムを相手よりも早く作る事で、押し込みやすくなる等自チームに有利な状況に持ち込む事を防止するためのルール。相手のフリーキックから再開される。

アウトサイドセンター

センターポジションの一つのポジションで、ピッチサイドに位置するポジションでカバーするスペースも広く、フィジカルとスピードが要求される。背番号で言えば13番が該当する。

アクシデンタルオフサイド

ボールホルダーが前方にいる味方に衝突してしまうこと。どちらかといえば偶発的な反則でありその結果が相手の邪魔をしたとみなされる場合はファウルとなる。相手チームにスクラムが与えられる。

アップアンドアンダー

アップアンドアンダーは、ボールを高く蹴り上げそのボールを相手が拾う際にアタックし攻めるプレーのことを指す。相手がボールを取り損なった場合は一気に前進出来る。別名でキックアンドラッシュとも言う。

アドバンテージ

アドバンテージとは、ファウルを受けたチームがそのままプレーを続けた方がチャンスになると判断された場合に、審判がファウルを流してプレーを続けさせること。アドバンテージを受けた後でミスをしてしまったり相手にボールを取られたりした場合は、アドバンテージの原因となったファウルが適用されるため、攻撃側に有利な状況でプレーが出来る。ただし、その後のプレーでアドバンテージを受けた側が有利な状況になったと認められた場合はレフェリーがアドバンテージオーバーと宣告し、アドバンテージは解消される。

アライビングプレーヤー

タックル後(ブレイクダウン時)に現れるプレーヤーの事を指す。

アンクルタップ

タックルの技術の一つで相手の踵を払って倒すプレー。

アンブレラディフェンス

相手の陣形を傘に入れるように外側のディフェンスを前目に上げる守備陣形のこと。サイドはスペースがあるため相手の突破をケアするために行う。

イエローカード

危険・悪質なプレー、または非紳士的なプレーを行った選手に出されるカード。提示された場合はその選手は10分間の出場停止処分となる。その一時的な退場のことをシンビンと言う。

インサイドセンター

センターポジションの一つで、スタンドオフの後ろに位置しどの方向に攻めるか決める事が主な役割。背番号で言えば12番が該当する。

インジュアリータイム

インジュアリータイム(Injury Time)とは怪我をした選手のために使った時間を補填するための追加時間のこと。ロスタイムのこと。

インゴール

ゴールポストと平行に引かれたゴールラインとデッドラインの間にあるトライとなるエリアのこと。ラグビーの得点は基本的に相手側のインゴールエリアにボールを持ち込みタッチする(トライ)ことを目指す。

インターセプト

相手選手のパスをカットすること。相手のチーム全体が攻撃する陣形になっているため、守備の陣形は整っておらず奪った後はチャンスになりやすい。

インテンショナル・ノックオン

相手のボールを叩き落すなどしてボールを奪おうとすること、反則になる。相手にペナルティキックの権利が与えられる。

ウイング

11番と14番の位置に陣取るプレーヤーのことで両サイドを攻めるプレーヤー。ボールを受け渡す技術と細かなステップなど機敏に動き相手を交わす能力が求められる。

HIA

Head Injury Assessmentの略語で脳震盪の疑いがある選手を一時退出させること。10分間の評価時間があり、その間は代替の選手を入れることが可能となる。

オーバーザトップ

ボールを保持した選手が相手のタックルを受けて倒された際、相手側にボールが溢れたりするのを防ぐために倒れること。反則となり相手にペナルティが与えられる。

オープンサイド

プレーヤーから見た場合タッチラインまでのスペースが広くなっているサイドエリアのこと。ラインアウト時などは片方のサイドに選手が寄るため、逆側のサイドがオープンサイドになる。

オープンプレー

人が密集していないスペースが空いている方へ展開して行うプレーのこと

オールブラックス

オールブラックス(All Blacks)はラグビーニュージーランド代表の愛称。試合前のウォークライ(ハカ)のようなパフォーマンスも有名だが、世界でも群を抜くその実力こそがオールブラックスが世界中から賞賛を浴びている理由。詳細:オールブラックス

オフサイド

ラグビーにおけるオフサイドは複数あり以下が主なオフサイドとなる。
キック時:キックした選手よりも前方にいる選手はキックした選手かキックした選手より後ろにいる選手に追い越されるまでプレーに関与することができず、参加してしまうとオフサイドになる。
スクラム時:フォワードがスクラムからボールが出るまでスクラムから離れてしまうとオフサイドとなり、ディフェンス側のスクラムハーフがボールより相手側に位置してしまってもオフサイドになる。互いのスクラムハーフを除くBKはスクラムの最後尾から5m後ろで成立されるオフサイドラインを越えてしまってもオフサイドになる。
ラインアウト時:フォワードがラインオブタッチより相手側に出た場合または15mラインを越えるとオフサイドになる。バックスはスクラムハーフを除きラインアウトが終わるまでラインアウトより10m離れなければならない。
モールまたはラック時:モールラックが形成されると最後尾がオフサイドラインとなり横などから参加するとオフサイドになる。

オフロードパス

タックルを受けながら出すパスのこと。タックルが決まった状態のため、的確なパスを出すことは難しく難易度の高いプレー。サポートに走りこむ選手との連携も非常に重要。相手は倒れた後のプレーを想定している事も多いため不意をつくことにもなる。スピードが売りのチームが選択することが多い。

オブストラクション

ボールを持っていない選手の動きを妨害する反則行為のこと。ボールを持っている選手に対してタックルをさせないように間に入るなどした場合オブストラクションのファウルが取られる。

か行

カットアウト

ボールを持った選手がステップやフェイントで相手の外側を抜き交わすこと。

カットイン

ボールを持った選手がステップやフェイントで相手の内側を抜き交わすこと。

釜石鵜住居復興スタジアム(かまいしうのすまいふっこうすたじあむ)

岩手県釜石市にある球技場で2019年ラグビーワールドカップの会場の一つ。収容人員は常設6000人となり、ワールドカップの期間中は10000人分の仮設席を設けて16000人が収容出来るようになっている。

キッキングコンペティション

キッキングコンペティション(Kicking competition)とはトーナメント戦において延長戦を戦っても決着がつかない際に行われる、サッカーで言う所のPK戦のこと。コイントスにより先行と後攻を決める。蹴る位置は最初がゴールポスト正面から2人目はポストに向かって左側15mライン上から、3人目はポストに向かって右側の15メートルライン上から、4人目は再び正面からとなり、以後同じ順番で蹴る。なお5人終了時に同点の場合はサドンデスとなる。ラグビーワールドカップや日本のラグビートップリーグが採用している。

キッキングティー

キック時にボールをセットする小型の台のこと。

キックオフ

試合の開始のこと、最初のキックは10mラインを越えなければならず、ちょろっと蹴る事は出来ない。

キャップ

日本代表などで試合に出場した回数のこと。

キャリーバック

守備側が自陣のインゴールにボールを運び地面にタッチするプレーのこと。その後はゴール前5mの位置から相手のスクラムで試合が開始される。主に攻め込まれた際にクリアが難しい場合に行うプレー。守備に自信があるか、相手の勢いに負けて一時避難的に行うプレー。

グースステップ

ドリブルをする際に身体を左右に小刻みに振って相手を惑わすフェイントのこと。ガチョウのような動きをする事から。

クイックスローイン

ラインアウトが出来上がる前にスローインを行うこと。相手の陣形が整う前にプレーする事が出来るため相手の隙を突いた攻撃方法。相手が苦し紛れに蹴り出した際などに素早く再攻撃を仕掛けたい時などに行われることが多い。

熊谷ラグビー場(くまがやらぐびーじょう)

埼玉県熊谷市にあるラグビー場で2019年ラグビーワールドカップの会場の一つ。1991年に建設されジャパンラグビートップリーグの会場としても使われている。ワールドカップ開催に向けて改修され収容人数は24000人になった。

クラウチ

スクラムを組む際のレフェリーの掛け声のことで、一番最初に身をかがめる際に言われる声のこと。

グラウンディング

ボールを持っている選手がインゴールエリア内で地面にボールをタッチすること。主にトライ時の動作。

グラウンド

ラグビーのグラウンドサイズはタッチライン(インゴールエリア以外の縦幅)が94mから100mの間、横幅が68mから70mの間でインゴール(トライエリア)の長さは6mから22mとなっている。

クラッシュ

ボールを持った選手が相手を抜きにかかるのではなく、潰れて攻撃の起点とすること。

グラバーキック

インプレー中のキックの一つで持っているボールを転がしゴロを蹴ること。足が速い選手が好むプレーで相手のディフェンスが整っていない場合は蹴って走力勝負を仕掛けるシーンも多い。

グランドスラム

ヨーロッパの主要6カ国が出場する大会であるシックスネーションズにおいて全勝すること。

クロスバー

二本のゴールポストを結んでいるバーのこと。3mの高さに設置される。

ゲイン

ゲイン(Gain)とはキックやドリブルで相手陣地に攻め入り自陣の領域を拡大させること。

ゲインライン

ゲインライン(Gain line)は、ラックなどが形成された際にその地点を起点としてゴールラインに対し横に水平に引いたラインのこと。実際に白い線などが引かれている訳ではなく、概念としての意味。このラインを越えて前進出来ればオフェンスが優勢、越えられなかったり、押し返されればディフェンスが優勢というように考えられる。

ゴールキック

ポストの間に蹴り込むことが出来れば2点獲得できる得点方法の総称。コンバージョンキック、ペナルティキック、ドロップキックの3パターンがある。

ゴールバー

ゴールラインに沿って立つ二本のバーのことで、コンバージョンキックやドロップゴールなどではこの間にボールを通すと得点をすることが出来る。高さは3.4m以上と規定されているが、バーを繋ぐ形になっているクロスバーの高さが3mとなっているため、ボール通過時に判別し易くするためにかなり高いバーが設置されている。

ゴールライン

ゴールポストに平行に沿って引かれたラインのこと。このラインよりも向こう側がインゴールエリアになり、攻撃側がボールを地面につければトライを取る事が出来る。

5mスクラム

ゴールラインから見て5mの位置で組むスクラムのこと。

コラプシング

スクラムやモールなどを意図的に壊す行為。重い反則にあたり相手にペナルティキックの権利が与えられる。

コンバージョンキック

トライをした後にその縦ラインの延長戦上にボールをセットしてキックを行いゴールを狙うプレー。2つのゴールポストの間にボールが通ればゴールとなり2点を獲得できる。フリーキックのため守備側は関与出来ない。

さ行

サードロー

スクラム時の三列目のこと。フランカーとナンバーエイトの3人。

サポート

ラインアウトの際にジャンプした選手を支えること。

サンウルブズ

ニュージーランド・オーストラリア・南アフリカ共和国・アルゼンチンで構成される国際大会スーパーラグビーに参戦している日本代表および準ずる選手で構成されるチームのこと。強豪国との試合を通じ日本代表の強化を図る為に設立されたチーム。2016年度よりスーパーラグビーに参戦しているが、2020年度を持ってスーパーリーグから除外される事が発表されており、今後どういった展開を見せるか注目。

試合時間(しあいじかん)

ラグビーの試合は40分の前後半、計80分で行われる。前後半共に40分を迎えた段階でホーンが鳴らされ、インジュアリータイム(ロスタイム)に突入する。また前半と後半の間には12分間のハーフタイムがある。なお日本の高校生の大会では30分ハーフの計60分になる。

シェイプ

攻撃時にスクラムハーフ、またはスタンドオフの周辺に人を複数人配置し、どこから攻撃に行くか相手を混乱させる戦術。

Cibi(シビ)

ラグビーフィジー代表チームが試合前に行う民族的な踊りのこと。

Sipi Tau(シピタウ)

ラグビートンガ代表チームが試合前に行う民族的な踊りのこと。

ジャッカル

ボール保持者を倒した際に真っ先にボールを奪いに行くプレーのこと。ボールが地面にある場合は手を使えないため落ちる前に奪いに行かなければならない。奪いに行った際に相手がボールを離さなければノットリリースザボールになるため、攻守を反転させるチャンスを目指すプレー。

10mオフサイド

攻撃中にボールを前に蹴り出した場合、蹴った選手より前にいる選手のプレーはオフサイドとなるため、ボールの落下地点より10m離れなければならずその反則のこと

10mライン

フィールドの中心のラインから左右10mのライン

ショートラインアウト

6人以下で行うラインアウトのこと。

シンビン

シンビンは危険なプレーや汚い行為などを行った選手を10分間フィールドから退場させること。イエローカードが審判より提示される。10分の間チームは1人少ない状態で戦うことになり不利な状況が続く。シンは罪、ビンは入れ物の意味。

スーパーラグビー

オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカを中心とした世界トップクラスの南半球のラグビーリーグ

スーパーリーグ

イングランド、ウェールズ、フランスの3カ国を中心とした世界トップクラスのリーグ

スクラム

軽い反則後に試合を再開させるためのプレーのこと。フロントロー、セカンドロー、バックローの計8人が参加し形成される。

スクラムホイール

スクラムが90度以上回転してしまう事。反則となり、相手のスクラムになる。相手の方がパワーが強い場合などは耐えきれずにスクラムホイールが起こる事が多い。

スタンドオフ

ポジションの一つで攻撃の舵を取るチームの中心プレーヤーの一つ。SOという名称で呼ばれる。

スタンピング

相手を踏みつける、または踏みつけるような仕草を取る行為。反則となり、相手チームペナルティキックの権利が与えられる。程度によりシンビンや退場もある悪質なファウルになる。

ステップ

足の運び方の事。ドリブル時などで相手のタックルを交わす際にステップワークはとても重要。

ストレッチ

相手のディフェンスを横に広げること

スローフォワード

ボールを前方へ投げる反則の事

スローワー

ラインアウト時にボールを放り投げるプレーヤーのこと

スワーブ

ドリブルをする際に弧を描くように走る方法のこと。相手が直線的に突進してきた際に有効な方法。

セービング

地面に転がっているボール奪いに行くプレーのこと

世界ランキング(せかいらんきんぐ)

ラグビーの国際的な統括団体であるワールドラグビーが決定する国別ランキングのこと。

セットプレー

スクラムやラインアウトのようにボールが止まった状態から始まるプレーのこと

全国大学ラグビーフットボール選手権大会

ラグビーの大学日本一を決める大会で1964年より始まった。開始当初は東西大学ラグビー選手権としてスタートしている。

選手数(せんしゅすう)

ラグビーの試合は1チーム15人がスタメンで出場し行われる15人制と7人で行う7人制ラグビーがある。メジャーなのは15人制。

た行

ターンオーバー

相手が攻撃中の際にボールを奪う事を指す。ラインアウトまたはラックで相手を倒した後にボールを奪う事が多い。

ダイレクトタッチ

キックしたボールがフィールドにバウンドせずに直接サイドのタッチラインを割ること。
・蹴った場所が自陣の22mラインより内側であればラインを割った位置で相手のラインアウト
・蹴った場所が自陣の22mラインよりも前方であれば、蹴った場所と平行の位置で相手のラインアウト
・22mラインの内側に一度戻るなどして蹴った場合も、蹴った場所と平行の位置で相手のラインアウト
など場所・状況によりラインアウトの場所が変わる。

タックル

ボール保持者に対しボールを奪いに行く行為。タックルが行えるのはボール保持者に対してのみ可能で、その他の選手へタックルへ行く事は反則になる。

タッチキック

ボールをタッチラインの外に蹴り出すキックのこと

ダミーパス

ボールを保持しドリブルする際に並走する味方選手にボールを投げるフリをして、そのままドリブルを継続する事。相手のディフェンスの狙いを外すフェイントプレー。

ダンプタックル

ボール保持者が正面から向かってきた際などに相手の太ももあたりをバインドし行うタックルのこと。担いでしまうとファウルになるため注意が必要である。

チェイス

ボールを持った相手選手に寄せてプレッシャーをかけること。ボールを奪いにいくこと。

秩父宮ラグビー場(ちちぶのみやらぐびーじょう)

東京の明治神宮外苑にあるラグビーの聖地となるスタジアム。専用競技場ならではの迫力あるプレーが楽しめる。神宮外苑地区の再開発計画に伴い建て替えられ新たなスタジアムに生まれ変わる予定。

チップキック

相手が迫ってきた際にボールをちょこんと前に蹴って相手の裏を取るプレーのこと。周囲にサポートなどがいない場合に局面を突破するためのプレー。

チャージ(ダウン)

タッチキックを妨害するために手を伸ばすなどして妨害すること。

チョップタックル

基本的なタックルで、相手の膝を抱えて肩で押し倒す方法。

ディレイザスローイング

意図的にスローイングを遅らせて時間を稼ぐ反則のこと。

テストマッチ

親善試合のこと。ただしワールドラグビーが発表する世界ランキングにも反映されるためテストマッチだとしても結果も重要。

TMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)

際どいプレーに対してビデオ判定を行うこと。審判の目から判断がしづらい際にビデオを見てジャッジする。選手、監督からの要請は認められない。

トップリーグ

日本国内の最高峰ラグビーの全国リーグ。社会人の名門のチームが参加して行われている。

トライ

トライはラグビーにおける一番の見所で、相手のインゴール内に攻撃側の選手がボールをタッチすると生まれる得点のこと。一般的な15人制ラグビーであるラグビーユニオンでは5点が、ラグビーリーグでは4点が得点となる。またトライの後はコンバージョンキックの権利が与えられ、キックも成功させると2点が与えられるため合計7点が獲得できる。詳細:トライ

ドライビングモール

モールを形成しボールを保持した状態で相手を力づくでゴリゴリと押し込むこと。迫力がある。

トリプルクラウン

欧州6か国による大会シックスネイションズにて、イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズのチームで全勝を飾ること。

ドロップアウト

攻撃側が相手のインゴールに向かってボールを蹴り込んだ際に、ディフェンス側が1回もボールに触れていない状態で、ディフェンス側が、インゴール内にてボールを地面にタッチするプレー。自陣22mラインの内側でドロップキックから再開する。

ドロップゴール(DG)

ボールを持っている選手がインプレー中にボールをワンバウンドさせキックしたボールをゴールポストの間に入れるプレー。3点が獲得できる。

な行

ナショナルチーム

国の代表チームで国籍に関係なく3年以上その国に居住すれば代表選手としてプレーできる。ただし2020年末からはこのルールが変更される見込みで、必須となる居住年数が3年から5年に変わる。

ナンバーエイト

フォーメーション全体の中間に位置し、攻撃・守備共に高い能力が求められる。核となるポジション。

認定トライ(にんていとらい)

ファウルまたはそれに等しいプレーがあり、それが無ければトライが出来たと認められた際に与えられるトライ。ペナルティトライと呼ぶこともある。コンバージョンキックをする必要も無く、7点を獲得する事が出来る。

ノーサイド

試合が終了すること。ラグビーが発祥のイングランドでは試合後に敵味方が称え合うという精神があり、その事が由来とされる。

ノーバインド

スクラム時、ボールが出る前にバインドを解除してしまう反則のこと。相手にペナルティキックの権利が与えられる。

ノーバインドタックル

相手を掴みに行かず(またはつかめず)タックルが入ってしまう事。体当たりとなり非常に危険なプレーのため、相手にペナルティキックの権利が与えられ、更に行った選手はイエローカード(シンビン)を受ける事も多いプレー。

ノックオン

ボールを前方に落としてしまうこと。反則となり故意のファールでなければその地点からのスクラムからの再開となる。詳細:ノックオン

ノックバック

ラインアウト時に手や腕で自陣にボール落とすこと。

ノット1m

ラインアウトで相手との間隔を1m以上開けなかった事による反則

ノット10m

キックオフ時に蹴ったボールが相手側の10mラインを越えない反則

ノットストレート

ラインアウトおよびスクラムででボールを真っ直ぐ投げない反則

ノットリリースザボール

タックルされた後にボールを離さないこと。反則となる

ノットロールアウェイ

タックルした選手がボールから離れない事による反則のこと、相手にペナルティキックが与えられる。

ノミネート

指名すること。決定すること。主に守備側が相手のどの選手にマークにつくか指名して決定すること。プレーが止まった際などに確認が行われる。

ノーホイッスルトライ

キックオフした後、一度もプレーが切れずにトライすること。

は行

バージング

ラインアウト時に相手にぶつかったり、引っ張ったりなど相手の動きを邪魔をする反則のこと。相手にはペナルティキックが与えられる。

ハーフウェイライン

フィールドの中央に引かれたラインのことで、キックオフの起点となる線。キックオフ時はこのラインより10m先に引かれたライン(10mライン)を越えるように蹴らなければならない。もし越えなかった場合はキックオフをもう一度やり直すか、ハーフウェイラインの中央からキックオフをしなかったチームのボールでスクラムになるか、キックオフでは無かったチームが選択出来る。

ハイタックル

肩より上へのタックルのこと。

ハイパント

味方にボールを渡せないような状況でボールを高く蹴り上げて窮地を脱すること。相手がボールをキャッチした所を潰しにいく戦法。

パイルアップ

反則ではなく、ボールが動かなくなってしまう状態のこと。

バインディング

スクラム時などに組み合うこと。またはボールホルダーにタックルに行く際に相手を掴むこと。

バインド

相手を両腕を使って掴む事を指す用語。または他の選手と腕を組み合って並ぶこと。スクラムからボールが出る前にバインドを外してしまうとファウルを取られてしまう。

ハカ

オールブラックス(ニュージーランド代表)が試合前に行うニュージーランドのマオリ族の民族舞踊のこと。大柄で屈強な選手が一斉に行うハカは勇ましく力強い。圧巻の一言。詳細:ハカ

ハッキング

足を使い引っ掛けたり、蹴ったりする反則のこと

バックス

FW以外の選手たちのことを指す言葉。

花園(はなぞの)

全国高校ラグビーフットボール大会の会場である東大阪市花園ラグビー場のこと。甲子園のように大会の愛称として花園と呼ばれたりする。2019年ラグビーワールドカップの会場の一つ。

ハンドオフ

ボールを持った選手がタックルに来た相手選手をボールを持っていない手で制すること。

パントキック

持っているボールをそのまま蹴るキックのこと。相手の頭上を越えて一気に距離を稼ぐことが出来る。また、相手がペナルティを犯した際や自陣の22メートルラインより内側から蹴り、ボールが直接タッチラインを割るとその地点からのラインアウトになるため、一気に相手側に攻め入る事が出来る。

ピック&ゴー

ラックからボールを拾って更に縦に突進するプレーのこと。力技。

ファイアー

前に行って押さえろという掛け声のこと。

フィジカル

フィジカルは肉体のことで、主にその強度を指す時に使われる言葉。体格や腕力などが主だが、足の速さや運動能力のことを含めて言われる事もある。他のスポーツでも使われる言葉。

フェアキャッチ

キックされたボールを自陣22メートルラインの内側でバウンドさせずにキャッチし、マークと声を出すこと。フリーキックを得ることができる

プッシュオーバートライ

スクラムやラックの状態で押し込んでトライを奪うプレーのこと。

フライハーフ

スタンドオフの別名。スクラム、モール、ラック等からボールが出た際に初めにボールを受け取るポジション

ブラインドサイド

タッチラインまでの距離が短いサイドのこと

フランカー

フォーワードのポジションに該当し、サイドに位置するポジション。

ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズ

イングランド・スコットランド・ウェールズ・アイルランドの連合チームのこと。ライオンズの愛称を持ち、4年に一度南半球への遠征のために結成される。

フルバック

最高峰に位置するポジションで、全体のバランスを見ながら最終ディフェンスとしての強さが求められる。特にハイパントなど相手チームがキック攻撃を仕掛けて来た際にどのように処理し、攻撃につなげるか判断力が必要になり強さに加えて頭脳的なプレーも要求される。

ブレイクダウン

タックルの後のボール争奪戦の総称のこと

ブレイブ・ブロッサムズ

ブレイブ・ブロッサムズ(Brave Blossoms)はラグビー日本代表の愛称。勇敢に闘う桜の戦士という意味。

プロップ

FWのポジションに位置しスクラム時には一番前で闘うポジション

プロフェッショナルファウル

相手の得点機会を阻止するため警告などを承知の上で故意にファウルをすること。

フロントロー

スクラムを組む際の最前列の3人で、左右のプロップ2人とフッカーの計3人で形成する。

ペナルティキック

相手が悪質な反則をした際に与えられるキックのこと。タッチラインに蹴り出せばその位置からマイボールでラインアウトが出来、ゴールを狙って成功させられれば3点が獲得出来る。

ペナルティキック

相手が重い反則を犯した際にファウルを受けた側に与えられるキックの機会のこと。ペナルティキックでゴールを取る事。3点が加点される。

ペナルティトライ

守備側の反則が無ければトライできていたと審判が認めた際に与えられるトライのこと。認定トライという呼び方が日本では一般的。

ヘルドアップ

敵のインゴールに飛び込むもグラウンディングが認められなかった際にゴールラインから5メートル離れた位置から攻撃側のスクラムで再開する事を指す。

ホールディング

タックルした選手がその後相手プレーヤーを抱えてしまう反則。タックル成立後は一度相手を離さなければならない。

ポジション

ラグビーにおけるポジションは以下の通り 1.フォワード:プロップ、フッカー、ロック、フランカー、ナンバーエイト 2.バックス:スクラムハーフ、スタンドオフ、ウィング、センター、フルバック。詳細:ラグビーのポジション

ポッド

フィールドを横に2~4つに分割しそれぞれにユニットを配置し、どこから攻めるか相手に混乱させる戦術

ま行

モール

ボールを保持した状態で行われる3人以上が参加する固まり進む密集戦の一つ。ボールを持ちながら押し込めるためパワーのあるチームは非常に有効なプレーとなる。ラインアウトから行われる事が多く、立ったまま突き進む力技。

モール・アンプレアブル

モールからボールが出なくなってしまう状況のこと。ボールを持ち込んだ側の反則になり、相手ボールになる。相手にボールを出させないように奪いに行く事で意図的に相手のファウルを誘うディフェンス方法もある。

や行

ユニット

フォワード(FW)やバックス(BK)の一団を総称して指す言葉

ら行

ラグビーボール

ラグビーで使用されるボールは、縦74cmから77cm、横58cmから62cm、長さは28cmから30cm、重さは410から460グラム。

ラグビーユニオン

ラグビーは1890年代に発祥となったイギリスでラグビーユニオンとラグビーリーグの二つの組織に分裂しており、協議内容もそれぞれ異なる。その内の一つであるラグビーユニオンは15人制のラグビーで日本で一般的に行われているラグビー競技を指す。

ラグビーリーグ

ラグビーリーグは13人制のラグビーで日本では一般的ではない形式のラグビー競技。ラックやモール、ラインアウトが存在しない等ルールもラグビーユニオンに比べ異なっており、一般的にはユニオンよりも身体的なタフさが要求されると言われている。

ラック

ボール保持者がタックルで倒された際に起きるボールの奪い合いのこと。ラックを作るには三人以上のプレーヤーが必要になり、ボールがラックから出るとラックは終わりになる。

ラック・アンプレアブル

ラックが形成された際にボールが出なくなってしまうこと。レフェリーが試合を止めた後、ボール保持側のスクラムから再開される。

ランパス

複数人でラインを作り走りながらパスを回す練習

リザーブ

控え選手のこと。8名が登録可能。1チームでは先発の選手15人も含めた23人が試合に参加できる。

レイトタックル

相手がキックなどをし終わった後にタックルが入ってしまう事。反則となる。

レッドカード

レッドカードは極めて悪質で重大なプレーを行った選手に提示されるカードで、提示された選手は退場となる。以後チームは一人欠いた状態で試合終了までプレーすることになり極めて苦しい戦いとなる。

わ行

ワラビーズ

ラグビーオーストラリア代表の愛称のこと。オーストラリアに生息するワラビー(カンガルー)から。

ワールドカップ

4年に一度開催されるラグビーの国別世界一決定戦。第一回は1987年に開催されるなど歴史は浅め。2019年の第9回大会は日本で開催される。第10回大会はフランス。

ワールドラグビー

ラグビーユニオン(15人制ラグビー)の国際的な統括団体。ラグビーワールドカップの主催団体であり、ラグビーの世界ランキングを発表する。

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