テニス用語集

近年は錦織選手や大坂選手などテニス界のトッププレーヤーが活躍するようになり、テニスの注目度が高まっています。また元々中学校や高校でプレーしていた人数も多い事から、テニスを見る側としても楽しみにしている方も非常に多いと思います。そのためここではそのテニスに関する用語を集めています。

あ行

アウト

ボールが相手側のいずれのラインもを超えてバウンドすること。ラインに掛かってバウンドした場合はインとして認められる。

アドバンテージ

デュースの後でポイントを奪い、有利な状態になること。大会によってルールは異なり、4ポイントを先取すれば勝ちとする大会もある。

アングル

角度がややキツい短めのショットのこと、相手がカバーしづらく決まれば有効なショット。

アンツーカー

粘土を焼いて作ったコートのことで水はけのよい赤みがかった土。クレーコートとして使用している所がある。

アンティシペーション

予測の意味で、相手の打球がどこに来るか予測する事。テニスプレーヤーにとっては重要なスキル。

アンパイア

主審の事を指す。

イレギュラー(バウンド)

ボールがコート上で小石などにあたりバウンドが変化すること。

インプレー

プレーが継続している間のことを指す。

ウイニングショット

試合やポイントで勝敗を決するショットのこと。

ウィンブルドン

イギリスの首都ロンドンの南西部にある全英オープンの開催地のこと。テニスにおける4大大会の一つであるウィンブルドン選手権の大会名にもなっている。

ウィンブルドン選手権

イギリスのロンドンで開催されるテニスの大会。いわゆる4大大会のうちの一つで1877年7月9日に第一回が開催された古い歴史を持つ大会。コートは芝のグラスコートになっている。

ウォークオーバー

相手が何らかの理由により棄権し、勝利すること

エース

サービスエースの略称。または相手が触れずに返せないショットの事を言う。

オーバーコート

ラケットがネットを越えてショットすること。

オール

セット、ゲームの数が同じ状態のこと、例えば15-15であればフィフティーンオールと呼ぶ

オンザライン

ボールがベースライン・サイドラインの線上でバウンドすること。有効なプレーになる。

か行

ガット

ラケットに貼る網のこと。大別するとナチュラルガット、ポリエステル系ガット、ナイロン系ガット、ハイブリッドガットに分けられそれぞれに異なった特徴を持つ。耐久性はポリエステル系ガットやナチュラルガット。反発力が強いガットはナチュラルガットやナイロン系のガットなど。

キープ

サーブを打つ側がそのゲームを取ること。⇔ブレイク

キャリー

ボールが複数回ラケットに触ってしまう反則のこと

グリップ

ラケットの取っ手の部分。

グラスコート

芝生のコートのこと。玉足は速く、バウンドも不規則になるため、テニスプレイヤーとしてだけではなくアスリートとしての総合的な能力が求められる。ウインブルドン選手権で採用されているコート。

グランドスラム

全豪オープン、全仏オープン、全英オープン、全米オープンの4つのメジャーな大会のことを指す。

クレーコート

土と砂を混ぜあわせて作ったコート。玉足が遅くなるためラリーが続く傾向があり、体力・持久力が求められる。全仏オープンで使用されているコート。

さ行

サーブ

ゲームを開始する際に打ち込むショットのこと

サービスエース

相手がレシーブ出来ないショットで点を取ること

サービスキープ

自分がサーブするゲームを取ること。

サービスダウン

自分のサービスゲームを落とすこと。

サービスフォールト

サーブを失敗すること

サイドスピン

ボールに横回転をかけること。

サイドライン

コートの横に引かれたラインのこと。

ジャックナイフ

軽くジャンプしながら打つショットのこと

スイング

ラケットを振ること

ステップ

ボールを打つ際の足の運び方のこと

ストリングス

ラケットに張る堅い網のこと。ガットと同じ意味。

ストローク

ボールを打つこと

ストレート

サイドラインに並行し直線的にショットすること

スピン

ボールにかける回転のこと

スマッシュ

高く弾んだボールをサーブのような形で叩くショットのこと

スライス

ボールを下から叩き回転をかけ変化を加えること、そのショットのこと

スロート

ラケットのグリップとフレームの中間の枠のこと

全英オープン

ウィンブルドン選手権のこと

全豪オープン

年初にオーストラリアのメルボルンで行われる大会で、グランドスラムと呼ばれるテニスの4大国際大会のうちの一つ。コートはゴムなどで加工されたハードコートを使用する。

センターコート

ウインブルドンの決勝を行うコートを指す用語だが、現在では主に大会などが行われる会場で一番規模が大きいコートを指す事もある。

全仏オープン

初夏の時期にフランスのパリで行われる大会でテニスの4大国際大会のうちの一つ。コートはクレーコートを使用する。

全米オープン

夏にアメリカのニューヨーク郊外で行われる大会でテニスの4大国際大会のうちの一つ。コートはハードコートを使用する。

た行

タイブレーク

ゲームカウントが6対6になった際に次のポイントを取った方がそのセットを取るというシステムのこと。採用されていない大会もある。

ダブルス

2人対2人のゲーム形式のこと

ダブルフォールト

サーブを二回連続で失敗してしまうこと。相手のポイントになる。

チャレンジシステム

審判のジャッジに異議がある場合に判定システムでの判断を要求することが出来るルール

デュース

ゲーム獲得まで互いが同ポイントで並ぶこと

テニスの王子様

許斐剛による中学のテニス部を題材にしたテニスの漫画。

な行

ネット

コート中央の網のこと。高さはポストが1.07メートルで中央での高さは0.914メートル

ノットレディ

相手が構えていない状態でサーブを打ってしまうこと。やり直しになる。

は行

ハードコート

セメントなど硬い材質で出来ているコートのこと。反発力が強く球足が速くなるが、一方で足腰などプレーヤーの負担も大きい。

バックハンド

ラケットの利き手とは反対側で打つショットのこと

フォアハンド

ラケットを利き手で正面の位置で打つショットのこと

フォロースルー

ボールを打った後のラケットの軌道のこと

フォールト

サーブを失敗すること

フラット

ラケットにボールを垂直に当てて叩くこと

フレームショット

ラケットの端であるフレーム部に当たってしまったショットのこと。

ブレイク

相手がサーブ権を持ったゲームを取ること。⇔キープ

フルセット

ゲーム中に同点で並んだ状態のこと

平行陣

ダブルスの際の並び方で横一列に立つこと

ペナルティ

警告のことで、主にマナー違反といった言動が続いた際に与えられる。1回目は警告、2回目は相手に1ポイント、3回目は相手に1ゲーム、4回目は失格となり相手の勝利になる

ポイント

テニスにおける得点は15点、30点、40点になり40点の状態で1ポイント取得すると1ゲームを手にする。40点で互いに並んでいる場合はデュースという状態で、相手に2ポイント差をつけた時点で1ゲームを手に出来る。

ホットドッグ

ネットを背にした体勢から股の下を通してボールを叩くショットのこと

ボディショット

相手の体目掛けたショットのこと。

ボレー

相手のショットをバウンドさせずに直接叩くこと

ま行

マッチポイント

あと一点取れば試合が終了する点数のこと

や行

ヨネックス

東京に本社を置くスポーツメーカーで、バドミントンやテニス製品を多く取り扱う。

四大大会(よんだいたいかい)

国際テニス連盟が定めた4つの大会のことで全豪オープン(オーストラリア)、全米オープン(アメリカ)、ウインブルドン選手権(イギリス)、全仏オープン(フランス)の総称。

ら行

ライジングショット

ボールが跳ね上がり上昇して来る際に叩くショット。

ラケット

テニスボールを打つ用具のこと

ラケットヘッド

ラケットのフレーム先端部のこと。

ラブ

テニスにおける0点時のこと

ラリー

プレイヤーが互いに打ち合うこと

リターン

相手のショットを返すこと

レシーバー

サーブを受ける人の事を指す

レット

プレーのやり直しのこと

レディポジション

構えの事を指す

ロブ

ショットの一つで相手の後方に落ちるように高く浮かせたショットのこと

わ行

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