バレーボール用語集

バレーボール(Volleyball)はバスケットボールと並び室内で楽しめる球技として昔から日本でも人気の球技です。ここではそのバレーボールに関する用語を集めています。

あ行

アタックライン

ネット(センターライン)から3メートル離れた位置に引いてあるラインのこと。後衛はアタックラインより前でジャンプしてはいけない。

アンダーハンドサーブ

ボールを下から打つサーブのこと

アンダーハンドレシーブ

両腕を合わせた一般的なレシーブのこと

アンテナ

ネットの両端に付いている180cmの棒のこと。ボールが外を通ったり、接触するとアウトになる。

インターフェア

相手コートのボールを手で触れる反則のこと

インプレー

プレーが継続している間のことを指す言葉

オーバータイムス

3回以内に相手コートに返球することができなかった際の反則のこと。

オーバーネット

ネット越しに相手側のボールに触る反則

オーバーハンドパス

両手を使い手のひらで三角形を作るような形で額付近でボールを捉えて上げるパスの事。

オープンスパイク

助走をするスペースや時間が十分にある状態で打ち込む一般的なスパイクの方法。高い打点から勢いのあるボールを打ち込めるが相手はブロックのタイミングが合わせやすい。

オポジット

セッターの対角に位置するポジションのことを指す。以前まではスーパーエースとも呼ばれていた。OPという表記で表されることがある。

か行

キャッチボール

ボールを持って運ぶ反則行為、ホールディングのこと。

キルブロック

相手のスパイクを下向きに叩き落すブロックのこと。

クイック

スパイクの際にトスの落下を待たずに打ち込む速攻のこと。Aクイック:セッターの真上に上げる速攻。Bクイック:セッターからみて前方数メートル先に上げる速攻。Cクイック:セッターからやや真後ろに上げる速攻。Dクイック:セッターの背後数メートルの位置に上げる速攻。

ゲスブロック

トスの位置を見抜いて飛ぶブロックのこと。相手のクイックを一枚でブロックした場合など非常に格好良い。

コート

バレーボールの試合を行う場所。コートのサイズは18メートル x 9メートル

コミットブロック

相手のアタッカーに合わせて飛ぶブロックのこと

コンビネーション

スパイク時に味方をおとりに使うなどの連携攻撃のことを指す用語

さ行

サービスエース

サーブが直接決まること

サーブ

エンドラインより後方から相手コートにボールを打つこと。バレーボールのゲームの開始になる。サーブは審判が笛を鳴らしてから8秒以内に打たなくてはならない。

サイドアウト制

サーブ権を持ったチームがラリーを制した際のみ得点が獲得できるシステムのこと。非サーブ権のチームはラリーを制するとサーブ権を獲得できる。サイドアウト制はバレーボールで過去採用されていたシステムだが、現在はラリーポイント制に変更されている。

三段攻撃(さんだんこうげき)

レシーブ、トス、アタックという一般的な攻撃のことを指す用語

時間差攻撃(じかんさこうげき)

味方の選手をおとりに使ったり、ジャンプすると見せかけてワンテンポずらした後でジャンプするなど、相手のブロックタイミングをずらしたスパイク

ジャンピングサーブ

ジャンプして打つサーブのことを指す用語

シングルハンド

片手のレシーブあるいはパスのこと。

吸い込み(すいこみ)

ブロックをした際にボールが自分とネットの間にある隙間に落ちてしまうこと。

セッター

アタッカーにトスを上げるプレーヤーのこと

センター

コートの中心のポジション

ソフトブロック

ワンタッチをして相手のスパイクの力を弱める事を目的としたブロックのこと。

た行

タイムアウト

試合中に一度中断時間をとること、1セットにつき2回とる事が出来る

タッチネット

プレー中にネットに触ってしまう反則のこと

ダブルコンタクト

一人のプレーヤーが連続して2回ボールに触ってしまうこと。反則。

ディグ

スパイクレシーブのこと。

テクニカルタイムアウト

テクニカルタイムアウト(TTO)とは試合中に強制的に休憩を与えるシステムで1〜4セットの場合は買っているチームが8点、16点に到達した際に1分の休憩時間が両チームに与えられる。国際試合やVリーグで採用されているルール。

天井サーブ(てんじょうさーぶ)

ボールを天井に届きそうなくらい高く上げるサーブのこと

ドライブサーブ

ボールに縦回転をかけて打つサーブのこと

ドリブル

一人のプレーヤーが続けて2度ボールに触ってしまう反則のこと。以前はドリブルやダブルドリブルと言ったりしていたが、今はダブルコンタクトと言う名称になっている。

な行

ナイスキー

Nice Killの略語で、ものすごい威力のスパイクのこと。

2段攻撃(にだんこうげき)

レシーブしたボールをトスせずに二回目で打つこと

2段トス(にだんとす)

セッターにボールが入らない際に他のプレーヤーがトスを上げること

ネットインサーブ

サーブがネットに触れて相手コートに落ちること。得点となる

は行

バックアタック

前衛の選手ではなく、後衛の選手によるスパイク攻撃のこと

パッシングセンターライン

中央のセンターラインを越えて足を置いてしまう反則のこと。ブロックの攻防やスパイクを勢いよく打ち込んだ後などに起こしやすい。

パンケーキ

ヘッドスライディングし手を伸ばした状態でレシーブするプレーのこと

一人時間差攻撃(ひとりじかんさこうげき)

スパイクを打つためにジャンプすると見せかけ、ワンテンポ遅らせてジャンプしアタックすること。

フォールト

フォールト(fault)は反則、あるいは失敗を指す用語。

フォアヒット

オーバータイムス参照

フット・フォールト

サーブ時にエンドラインに足がかかってしまう反則のこと。ジャンピングサーブなど、サーブを打った後で着地時に足がかかったり、越えるのは反則にはならない。

ブレイク

サーブ権を持っている状態で点を取ること。

フローターサーブ

ボールを軽く叩くサーブのこと

ブロック

相手のスパイクを阻止するための前衛選手によるガードのこと

ブロックアウト

ブロックしたボールが外に出ること。スパイクを意図的にブロッカーに当てて得点を狙うプレーもある。

ま行

マッチポイント

次の一点が入った段階で試合が終了する状況のこと

や行

ら行

ライト

相手コートに向かって右側のエリアのポジションのこと

ラリーポイント制(らりーぽいんとせい)

サーブ権が関係なく点が入るシステムのこと

リベロ

リベロはバレーボールにおける守備を専門で行う選手のことで、他の選手とは異なる色のユニフォームを着用しアタックなど攻撃的なプレーは出来ない。またアタックラインより前でオーバーハンドパスをすることも出来ない。

レシーブ

相手の攻撃を受けること。ボールを拾うこと

レセプション

サーブレシーブのこと

レフト

相手コートに向かって左側のエリアのポジションのこと

ローテーション

サーブ権を得た際にフォーメーションを時計回りに入れ替えるルールのこと。

ローテーション・ミス

何らかの理由によりローテーションを間違えてしまう(あるいは行うのを忘れてしまう)こと。ポジショナル・フォールトが名称。

わ行

ワンタッチ

相手側の選手に当たること。主にスパイクブロックにかすったかなど微妙な判定の際に確認される。

ワンポイント

主にブロックのために一時的に投入される選手のこと。前衛に身長の低い選手がいる場合などに用いられる戦術

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