マイナポイントとは
マイナポイントは経産省が主導して行っているポイントプログラム。マイナンバーカードや電子決済の利用を促進するために実施されている。
概説
マイナポイント事業は第一弾が2020年9月1日から開始され、翌2021年3月まで上限が5000円の範囲でチャージ・買い物に対して25%のポイントが付与された。
第二弾は2022年の6月30日から開始され、マイナンバーカードの新規取得等で最大5000円分、マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込みで7500円分、公金受取口座の登録で7500円分のポイントが付与されるようになっている。
特徴
マイナポイントの取得に際してはマイナンバーカードが必要になり、マイナンバーカード情報を元に各手続きを行う。そのため、マイナンバーカードが何らかの理由で手元に無い場合は役所等で申請を行い取得する必要がある。また、マイナンバーカード作成時に登録する4桁のパスワードがこの後のマイナポイントの申請手続きで必要になるため、忘れないように注意する必要がある。
マイナンバーカードを取得した後はポイントを受け取るために必要なマイキーIDと呼ばれる固有のIDを取得する。手順としては専用アプリをダウンロードし、マイナンバーカードから情報を読み取ることでIDが生成される。なお、このIDはマイナンバーとは異なる。
利用にあたっては、決済するサービス（クレジットカード、QRコード決済、電子マネー等）を一つ選択し登録する。詳細：「決済サービス一覧」
なお、マイナポイントの使用期限などの設定は決済サービス事業者毎に異なり、中には使用期限が設けられていないものもある。