御崎公園球技場

御崎公園球技場とは

御崎公園球技場(みさきこうえんきゅうぎじょう)は兵庫県神戸市にある球技専用の競技場で、Jリーグクラブのヴィッセル神戸やラグビーの神戸製鋼コベルコスティーラーズの本拠地として使用されている。

概説

御崎公園球技場の前身は、1970年にオープンした神戸市立中央球技場になり、当時、国内初の夜間照明を完備した本格的な球技専用競技場で収容人数は13000人のスタジアムであった。

その後、2002FIFAワールドカップの開催に合わせて、40000人規模の収容能力(現在は28,425人)を有するスタジアムとして生まれ変わったのが御崎公園球技場となり、W杯でも会場として使用されている。なお、W杯当時は観客席を増設して対応しており、終了後は縮小した形に作り直された。
また、2019年にはラグビーのワールドカップの開催会場としても使用されている。

現在、施設自体は神戸市が所有しているものの、運営管理は、ヴィッセル神戸の運営会社で楽天の子会社である楽天ヴィッセル神戸株式会社が行っている。また、命名権は神戸市に本社を置くノエビアがネーミングライツを取得しており、2013年3月1日から当スタジアムはノエビアスタジアム神戸、通称ノエスタと呼ばれている。
御崎公園球技場では主にサッカーの試合に使用されることが多く、国内の試合としては、ヴィッセル神戸のホームゲームだけではなく、天皇杯全日本サッカー選手権大会や全日本高等学校女子サッカー選手権大会が開催されている。

国際試合としては2002 FIFAワールドカップをはじめ、キリンカップサッカー、キリンチャレンジカップなどにも使用されている。また、サッカー以外ではラグビー神戸製鋼コベルコスティーラーズのホームゲームやアメフトの会場としても使用されている。

アクセス

御崎公園球技場のアクセスは、各最寄駅から徒歩数分で行くことが可能。三ノ宮からの場合、地下鉄海岸線「花時計前駅」から、「御崎公園駅」または「和田岬駅」にて下車し徒歩5分。

またJR兵庫駅までも徒歩20~30分程度でアクセスできるため、特に試合後は地下鉄が混雑するため歩く人も少なからず存在する。ただし住宅地の中の道が多くなるため夜の場合は地図を丁寧に確認することや、私道に立ち入らないこと、騒音を出さない事などが必要になってくる。

車の場合は隣接する公園に700台収容可能な駐車場があり、公共交通機関だけではなく車の利用も可能。

施設情報

正式名称
住所 兵庫県神戸市兵庫区御崎町1-2-2
アクセス 神戸市営地下鉄海岸線御崎公園駅徒歩5分
JR兵庫駅徒歩20分
収容人数 29,332人
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