コンパクトカー

コンパクトカーとは

コンパクトカーはあくまでイメージとして存在している自動車のタイプで明確な定義は存在していない。一般的にサイズが軽自動以上で車普通乗用車以下の大きさを共通項として数値的には全長4,200mm、全幅1,700mm程度で排気量は1Lから1.5Lの間のサイズを持ち、ナンバーは「5ナンバー(小型自動車)」のクラスの自動車がコンパクトカーとされていることが多い。

コンパクトカーの概要

コンパクトカーとは前述の通り、簡単に言ってしまうと小型乗用車のことだが、厳密には小型乗用車と同じではない。たとえば日本を代表する大衆車「カローラ」「サニー」は小型乗用車、5ナンバー車ではあったが、コンパクトカーとは呼ばれてはおらず、おおよそ2000年以降から人気の小型乗用車を中心にコンパクトカーと呼ばれるようになった。コンパクトカーという名称が普及した理由は、自動車メーカーなどが若いユーザーをターゲットにする為「小型乗用車」という古いワードではなくコンパクトカーというスマートなワードに刷新することを目的として行われたと見る向きもある。なお、コンパクトカーという名称は日本独自の小型乗用車、5ナンバー車という呼び方があり、また海外ではコンパクトカーという呼び方は存在しない。
現在においてコンパクトカーは以前に比べると縮小傾向にある。原因は軽自動車市場の拡大と、世界市場を意識してのプラットフォーム(車体規格)の共有化の促進などが挙げられる。

コンパクトカーの特徴

コンパクトカーというクラスは、日本の自動車業界最大のシェアを持っているクラスのなので様々な特徴がある。その中でもコンパクトカーの最大の特徴は、小型乗用車なので小回りが利き狭い場所でも通りやすく、女性や高齢者初心者でも運転がしやすいことが挙げられる。燃費に関しては、燃費が良い車が多く、ハイブリッドや新世代エンジンなど燃費向上のための機能が搭載されている。
また値段は量産化モデルなので販売台数が多く、値段が手頃なものが多い。どちらかというと自動車メーカーが最もユーザーに買って欲しいと思っているクラスといえる。搭乗人数が5人まで可能なので、ファミリーカーとして相性が良い。他ではデザインは人気のクラスのため、各自動車メーカーもスタイリッシュなデザインを取り入れている。一方で乗り心地としては、室内は狭く、乗り心地は良いとは言えず、また荷物を積むのにも適していない、天井が低い車が多いので圧迫感があるなどの傾向が強い。走行性能に関しては、3ナンバー車と比べると良いとは言えず、高速走行になると不安定感が増すケースが多い。安全性能は、軽自動車に比べるとマシだが、エンジンに負担をかけないように車体が軽量設計しているので衝撃には弱い。ただし各種安全機能に関しては以前よりかなり向上している。

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